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2015_01
30
(Fri)09:20

映画「コーラス」 Les Choristes / The Chorus

「コーラス」(原題:Les Choristes、英題:The Chorus)
2004年のフランス映画 (97分)
何度も観ている映画で、最近観たのは、2015年1月29日(木)ある上映会で。
コーラス
監督: クリストフ・バラティエ
製作: ジャック・ペラン / アーサー・コーン / ニコラ・モヴェルネ
脚本: クリストフ・バラティエ / フィリップ・ロペス=キュルヴァル
撮影: カルロ・ヴァリーニ / ドミニク・ジャンティ
編集: イヴ・デシャン
音楽: ブリュノ・クーレ / クリストフ・バラティエ
合唱: サン・マルク少年少女合唱団
出演:
ジェラール:ジュニョ クレマン・マチュー(音楽教師)
ジャン=バティスト・モニエ:ピエール・モランジュ(少年時代)
ジャック・ペラン :ピエール・モランジュ
フランソワ・ベルレアン :ラシャン(校長先生)
マリー・ビュネル :ヴィオレット・モランジュ
カド・メラッド:シャベール(体育教師)
マクサンス・ペラン:ペピノ
ジャン=ポール・ボネール:マクサンス
グレゴリー・ガティニョル:モンダン
キャロル・ヴェイス :伯爵夫人
フィリップ・デュ・ジャネラン

人生でどれだけ多くの映画を観る事になるか想像もつかないが、これまで観て来た映画の中で心に残るものは?と聞かれる時、「ブラス!」(英)とならんで浮かんでくるのは、「コーラス」(仏)である。共に音楽を中心とした映画だが、ストーリーと登場人物とそれを演じる俳優と、そして演奏される音楽の数々が絶妙にマッチして、完璧ともいえるほどの世界を作り出している。蓋し、名画である。

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2015_01
28
(Wed)09:21

モダンスイマーズ「悲しみよ、消えないでくれ」

モダンスイマーズ「悲しみよ、消えないでくれ」
2015/01/23(金) ~ 2015/02/01(日)
2015年1月27日(火)19時拝見@東京芸術劇場 シアターイースト
LB20 3,000円

悲しみよ、消えないでくれ
脚本・演出:蓬莱竜太
美術:伊達一成 
照明:沖野隆一 
音響:今西工 
衣裳:坂東智代 
舞台監督:内藤正宏
演出助手:滝沢めぐみ 
宣伝美術:金子裕美 
票券:atlas 
制作:ヨルノハテ
出演:古山憲太郎、津村知与支、小椋毅、西條義将、生越千晴/今藤洋子、伊東沙保/でんでん

<妻を失った(えっ?死んだ女性は妻だったの?まだ結婚するまえだとばかり思っていた)男が、
 妻の実家に居候。
 分かち合おう、悲しみを。
 癒し合おう、悲しみを。
 乗り越え合おう、悲しみを。
 しかし、妻の妹は男を見て思っていた。

 「この男は違う。この男は悲しんでいない」

 そこは雪深い山荘ー> (劇団配布のリーフレット)

-----意味深な前置きだわ。



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2015_01
27
(Tue)08:34

NTL「ザ・オーディエンス」 The Audience

NTL「ザ・オーディエンス」The Audience なんて気のきいた会話、なの。
NTL2015年第一弾
2015年月23日(金)~1月28日(水)
1月26日18:25~21:15 拝見@TOHOシネマズ日本橋
J-7 3,000円

The Audience
Writer: Peter Morgan
Directer: Stephen Daldry
Designer: Bob Crowley
Lightening Designer: Rick Fisher
Composer: Paul Englshby
Hair & Make-up Designer: Ivana Primorac
Cast:
The Queen: Helen Mirren
Anthony Eden: Michael Elvyn
Margaret Thacher: Haydn Gwinne
Harold Wilson: Richard McCabe
Gordon Brown: Nathaniel Parker
John Major: Paul Ritter
David Cameron: Rufus Wright
Winston Churchill: Edward Fox
James Callaghan/Private Secretary: David Peart

毎週火曜日の夕方、20分間、首相は謁見室を訪れて女王に現況を報告する習慣がイギリスにはある。立ち会いは誰もいなくて、二人だけの空間で話される内容は、記録として残されるでもなく、たとえ相手が女王の伴侶であったとしても、その内容が明かされることはないという、暗黙の了解があるという、そういう習慣を、誰も見たことも聞いたこともないのに、記録と想像で見事な対話劇に仕立て上げたピーター・モーガンと3時間の長尺を感じさせない演出のスティーブン・ダルドリーのお手柄。


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2015_01
25
(Sun)23:53

「ブラス!」(Brassed off!)

「ブラス! Brassed off !」
1996年、イギリス、107分
コミュニティ映画上映会1月例会 1月23日(金)
ブラス!
監督・脚本:マーク・ハーマン
製作:スティーヴ・コリンズ
音楽:トレヴァー・ジョーンズ
演奏:グライムソープ・コリアリー・バンド
出演:
ピート・ポスルスウエイト(ダニー)
ユアン・マクレガー(アンディ)
タラ・フィッツジェラルド(グロリア)
スティーヴ・トムプキンソン(フィル)
ジム・カーター(ハリー)
フィリップ・ジャクソン(ジム)

製作されてからもう20年になるというのに、ちっとも古さを感じさせないで、何度観てもその都度感動させられる名画、である。1917年に炭坑夫の余暇活動として結成されたバンド、グライムソープ・コリアリー・バンドの実話をもとにして、映画化。メンバーのうち指揮者のダニー役のピート・ポスルスウエイトと5人のメンバーを除くと、実際のバンドのメンバーが参加して演奏している。

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2015_01
21
(Wed)08:54

俳優座「桜の園」

俳優座公演NO.323「桜の園」
チェーホフ連続上演第4弾/劇団俳優座創立70周年・俳優座劇場開場60周年記念公演
2015年1月15日(木)~25日(日)
1月20日(火)13:30拝見@俳優座劇場
桜の園
作 :A・チェーホフ
訳 :湯浅芳子
演出:川口啓史
美術:松井るみ
照明:石島奈津子
音楽:林 光
衣裳:石川君子
出演:
岩崎加根子:ラネーフスカヤ
森根三輪:アーニャ
桂 ゆめ:ワーリャ
小笠原良知:ガーエフ
千賀功嗣 :ロパーヒン
志村史人:トロフィーモフ
河原崎二郎:フィールス


主演岩崎加根子が、63年前、18歳で娘アーニャを演じたのが1951年、三越劇場で。

「東山千栄子追悼公演」と銘打って、「東山さんがやらなかった、やれなかったことをやる」と「激しく感情の揺れ動く」ラネーフスカヤを演じたのが、1981年。岩崎ラネーフスカヤの誕生である。その8年後劇場プロデュースでもう一度ラネーフスカヤを。

1996年、千田是也追悼公演で演じたものの、それまでの千田是也演出が身にしみていたので、終わってからしっくりこなかった。いつかまた、と言う気持ちと、70周年を迎えて、チェーホフをもっと若い人に分かってもらえるようにとチェーホフ連続公演を企画。

満を持して、チェーホフ連続公演の最後を飾る公演として、今回21世紀の「桜の園」でラネーフスカヤ夫人を演じる岩崎加根子が、特に力点を置いたところは「日常的リアリズム」。彼女のデカダンス、放埓な生活の表現を、長ギセルで煙草を吸ったりしていたのを一切やめて、身のこなしで表現するようにした。アンサンブルを大切に、感じる事を大切にした、と。(すべてアフタートークで)


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2015_01
15
(Thu)22:18

「ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー」Billy Elliot the Musical

「ビリー・エリオット ミュージカルライブ リトル・ダンサー」(英)
(Billy Elliot the Musical) 上映時間189分
劇場公開日 2014年12月5日
2015年1月13日(火)19時鑑賞@日比谷シャンテシネ スクリーン1 
I-9 2000円
ビリー・エリオット
監督:スティーブン・ダルドリー
脚本:リー・ホール
音楽監督:エルトン・ジョン
出演:
エリオット・ハンナ(ビリー・エリオット)
ラシー・ヘンズホール(ウィルキンソン先生 )
デカ・ウォームズリー(ジャッキー・エリオット)
リアム・ムーア(大人のビリー・エリオット)
アン・エメリー(ビリーの祖母)
クリス・グラハムソン(トニー・エリオット)
ハワード・クロスリー(ジョージ)
デビッド・マスカット(バレエ教室のピアニスト)
クラウディア・ブラッドリー(ビリーの亡き母)
ザック・アトキンソン(ビリーの親友 )
デミー・リー(ウィルキンソン先生の娘)

映画「リトル・ダンサー」を観た時も、すごいショック。特に成人したビリーが、舞台で「白鳥の湖」を踊る最後のシーン、舞台袖からパーっと飛び出した本物のビリーの姿に、完全にノックアウト状態。ええッ、あれだけで終わっちゃうの?という欲求不満から、リアル・ビリーの舞台のDVDを探しまわって買ってしまった。オールメールの「白鳥の湖」の凄さもさることながら、ビリー・エリオットの踊りっぷりにも舌を巻いた。

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2015_01
14
(Wed)00:47

新国立劇場演劇研修所 第8期生修了公演 「アンチゴーヌ」

新国立劇場演劇研修所 第8期生修了公演
「アンチゴーヌ」
2015/01/10(土) ~ 2015/01/15(木)
1月13日(火)15時拝見@新国立劇場内 Cリハーサル室
D-14  無料
脚本:ジャン・アヌイ
演出:栗山民也
翻訳:芥川比呂志
美術:伊藤雅子
照明:田中弘子
音響:福澤裕之
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:鎌田直樹
演出助手:坪井彰宏
舞台監督:米倉幸雄
出演:荒巻まりの、池田碧水、鈴木麻美、滝沢花野、西岡未央、薄平広樹、坂川慶成、永澤洋、堀元宗一朗

リハーサル室を十字に区切って、舞台。四方に客席40ずつ、A,B,C,D.計160席、ほぼ満席。終了公演とは言え、客は来ている。私はD-14、目の前に玉座らしい椅子が1脚。直線状に相対する舞台の反対側にもう1脚、と道具はそれだけの抽象舞台。もう一つ、中央付近に後にアンチゴーヌが埋められる穴を想定した空間が、後に蓋をあけて再現される。


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2015_01
12
(Mon)08:22

劇団青年座「をんな善哉」

劇団青年座第216公演「をんな善哉」
2015年1月8日(木)~11日(日)
1月11日(日)14時拝見@北千住シアター1010
5500円 1階10列27番

をんな善哉
作:鈴木 総
演出:宮田慶子
装置:伊藤雅子
照明:中川隆一
音響:長野朋美
衣裳:半田悦子
舞台装置:今井智宏
出演:
高畑淳子:笹本涼子
名取幸政:前田繁男
平尾 仁:石原国男
津田真澄:石原光代
小暮智美:石原直美
豊田 茂:岡本 瞬
綱島郷太郎:塚田浩司
増子倭文江:谷川澄江
佐藤裕四:朝倉陽一
手塚秀影:田村直樹

「お芝居をやる以上、どんな形でもお客様に何かしらのエネルギーは渡したいですよね」とパンフレットの高畑淳子の言葉。その言葉通りに、舞台で飛んだり跳ねたり、泣いたり笑ったりの元気な2時間35分(休憩15分)で、客席は声をたてて笑い、頷き、涙し、と「何かしらのエネルギー」をもらったようだった。701席のシアター1010は満席、久しぶりに大劇場で満席の片隅に身を置き、複雑なことを考えるわけでもなく、ただただ面白おかしく、最後にほろっと、と典型的な人情喜劇を楽しんだ。

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2015_01
09
(Fri)16:31

「インターステラー」 Interstellar

「インターステラー」(2014 米)
2015年1月8日(木)鑑賞@丸の内ピカデリー

インターステラー
監督: クリストファー・ノーラン
製作: エマ・トーマス/クリストファー・ノーラン / リンダ・オブスト
製作総指揮: ジョーダン・ゴールドバーグ /ジェイク・マイヤーズ/キップ・ソーン /トーマス・タル
脚本: ジョナサン・ノーラン/クリストファー・ノーラン
撮影: ホイテ・ヴァン・ホイテマ
プロダクションデザイン: ネイサン・クロウリー
衣装デザイン: メアリー・ゾフレス
編集: リー・スミス
音楽: ハンス・ジマー
キャスト
マシュー・マコノヒー (クーパー)
アン・ハサウェイ (ブランド)
ジェシカ・チャステイン (マーフ)
エレン・バースティン (マーフ)
マイケル・ケイン (ブランド教授)
マッケンジー・フォイ (マーフ)
ティモシー・シャラメ (トム )
ジョン・リスゴー (ドナルド)
デヴィッド・オイェロウォ (校長 )
マット・デイモン(マン教授)

「インターステラー」とは惑星間の移動を意味する言葉である。
冒頭シーン、地平線まで続くトウモロコシ畑は、かつての「フィールド・オブ・ドリームズ」を思い出させたが、あの映画の中ではまだ青々としていたトウモロコシは、「インターステラー」の映画の中では、枯れ始めている事にすぐ気付く。空気は汚れ、いたるところ砂嵐のために、灰色がかった砂が降りおちて、視界を遮っている。人々は咳こみ、病的でさえある。どうやら、時代は「海兵隊がなくなった」というセリフからも分かるように、近未来のアメリカであることにすぐ気付く。

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2015_01
07
(Wed)01:12

Great Expectations~大いなる遺産

Studio Life 30周年記念公演 第1弾 河内喜一朗追悼「Great Expectations~大いなる遺産」
2014年12月18日(木)~2015年1月12日(月)
1月6日(火)19時拝見@新宿シアターサンモール
5,700円(2,850+180円)  O列4番

大いなる遺産
原作:チャールズ・ディケンズ
脚本:ジョー・クリフォード
翻訳:阿部のぞみ
上演台本・演出:倉田淳
【クロッシングキャスト】
CⅠチーム<2014年1月6日(火)19:00開演の回>と
CⅡチーム<2014年1月7日(水)19:00開演の回>のキャスト
役名    CⅠ     CⅡ
ピップ ・・・ 笠原浩夫 ・・・ 笠原浩夫
ヤングピップ ・・・ 関戸博一 ・・・ 松本慎也
エステラ ・・・ 久保優二 ・・・ 久保優二
ハヴィシャム ・・・ 倉本徹 ・・・ 倉本徹
ジョー ・・・ 仲原裕之 ・・・ 仲原裕之
ミセス ジョー ・・・ 緒方和也 ・・・ 及川健
ビディ ・・・ 若林健吾 ・・・ 千葉健玖
ウォプスル ・・・ 藤原啓児 ・・・ 藤原啓児
マグウィッチ ・・・ 船戸慎士 ・・・ 船戸慎士
ジャガーズ ・・・ 山﨑康一 ・・・ 山﨑康一
ほか

初めての劇団、キャストがいくつもパタンがあって、初心者にはややこしい。Silkhatチーム+Bowlerhatチーム、それにクロッシングキャストと称して、CⅠ,CⅡ, CⅢ, CⅣチームと。拝見したのは確かCⅠチーム。ここまでややこしい配役表は、この劇団が初めて。拝見した夜は役者紹介もあり、衣裳をつけたまま、○○です、と言われるけれど、残念ながら、皆目分からぬ。ただ、周囲の人たちの反応は、ファンのそれで、結構この劇団が女性たちに人気があり、固定のファンを持っているのだということがわかる。

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2015_01
05
(Mon)23:21

1~2月に観劇予定の芝居

さて、今現在観る予定にしているものをご紹介しておきます。あくまで予定なので、間際にまた予定していないものを入れるかもしれないのは、昨年と同様です。

シアターサンモール「Great Expectations~大いなる遺産」
劇団青年座「をんな善哉」
新国立「アンチゴーヌ」
俳優座「桜の園」
さい芸「ハムレット」
あうるすぽっと「蛍の頃」
池袋芸術劇場「狂人なおもて往生をとぐ」
博品館「死の舞踏」
加藤健一事務所「ペリクリーズ」

池袋芸術劇場「The River」
劇団俳協「キジムナー・キジムナー」
劇団ギルド「蛍よ..妖しの海を飛べ」
万有引力「身毒丸」
日暮里d-倉庫「Manhattann Revue~珈琲のためのスケルツオ~」

などなど。また面白いお芝居の情報があったら教えてください。


2015_01
04
(Sun)10:02

謹賀新年

謹賀新年 2015

みなさま、あけましておめでとうございます。

旧年中は当ブログへお運びいただきまして、誠にありがとうございました。
今年も良い映画・芝居を求めて、劇場をさまよい歩きますので、
そして、そこで得た感動を少しでも皆様におわけできるよう、
邁進努力いたしますので、
飽きることなく、このブログにお越しいただくように、
お願いいたします。

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