FC2ブログ
2015_04
30
(Thu)19:41

20150429 Martin Sherman's Rose ローズ

シアターXカイ主催 W・ローズ+シアターX共同企画
Martin Sherman's ROSE ローズ 

2015年4/29(水・祝)14:00~(第19回)
    5/17(日) 14:00~(第20回)
    6/6(土) 14:00~(第21回)
    8/28(金) 14:00~(第22回)
    9/14(月) 19:00~(第22回)
   10/5(月) 19:00~(第23回)
   11/3(火・祝)14:00~(第24回)
4月29日(水)14:00拝見@両国シアターXカイ
自由席(最前列)1,000円

Roseローズ
作:マーティン・シャーマン
訳:堀真理子
演出:W.ローズ
音響:内田誠/歌野美奈子
演出助手:渡部美和
宣伝美術:斎藤貴朗
協力:東京演劇アンサンブル THEATER-THEATER(高橋俊也)
出演:志賀澤子

80歳のユダヤ人老女性の一人語りときけば、大体想像がつくというもの。ナチスの迫害を受けて、収容所での艱難辛苦、と思いきや、勿論、当時のユダヤ人として、当然の体験を持っているが、多くのユダヤ人が味わったあの収容所生活ではなく、ゲットーや下水溝生活の後に、終戦直後、ドイツの難民収容所に入れられた、という女性である。そこを出てからの半生が、そりゃあまあ、想像以上にドラマティック。

<80歳のローズは、木製のベンチに腰掛けユダヤ人の「シヴァ」を始める。そして波乱に満ちた生涯を静かに語りだす>

東京演劇アンサンブルのヴェテラン女優志賀澤子の1時間40分に渡るたった一人の「芝居」が始まる。

続きを読む »

スポンサーサイト
2015_04
27
(Mon)10:16

5~6月の観劇予定

5~6月の観劇予定

4月も大変充実した月となり、下記のような芝居を観る事が出来ました。予定していたより多めのラインナップになってしまいましたが、それぞれに印象的で、感動的なものが多かった。

劇団風「なぜ、ヘカベ」
演劇集団アクト青山月の宴「ヘッダ・ガーブレル」
劇団チョコレートケーキ「追憶のアリラン」
ニットキャップシアター「カムサリ」
新国立「ウインズロウ・ボーイ」
埼芸「リチャード2世」
劇団きみのため「愛しきは」
新国立・演劇講座「テレンス・ラティガンの世界」
青年団リンク玉田企画「ふつうのひとびと」
こまつ座「小林一茶」
民藝「冬の時代」
シアターX「Roseローズ」(これは、29日の予定)

です。太字のものは very good です。

さて、5月、6月のラインナップですが、今のところ予定しているものは下記の通り。気持ちが惹かれるものがあればその都度予定に入れて行くつもりです。

ロスギル上演委員会「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
劇団アマヤドリ「冒した者/ウィンドミル・ベイビー」
NTL「二十日鼠と人間」
俳優座「フル・サークル」
KAKUTA「ひとよ」
こまつ座「戯作者銘々伝」
新国立「海の夫人」
新国立演劇講座 ヨン・フォッセ「スザンヌ」リーディング

芸劇 木ノ下歌舞伎「三人吉三」
新国立演劇講座「東海道四谷怪談の魅力」(松井今朝子)
新国立「東海道四谷怪談」
青年団「冒険王」
グループ・ぱる「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞」
文学座「明治の柩」
AUN「黒鉄(くろがね)さんの方位磁石」
劇団文化座+劇団東演「廃墟」


続きを読む »

2015_04
24
(Fri)23:24

20150424 Fri. 劇団民藝「冬の時代」

劇団民藝「冬の時代」
2015/04/16(木) ~ 2015/04/28(火)
料金:一般:6,300円/ 夜チケット:4,200円(夜公演全席)/ 学生:3,150円
4月24日(金)18:30~21:40拝見@新宿紀伊国屋サザンシアター
休憩10分×2 4列19番(4,200円)

冬の時代
脚本:木下順二
演出:丹野郁弓
装置……島 次郎
照明……前田照夫
衣裳……宮本宣子
効果……岩田直行
舞台監督……中島裕一郎
出演:千葉茂則、日色ともゑ、和田啓作、塩田泰久、吉岡扶敏、平松敬綱、天津民生、山本哲也、齊藤恵太、武藤兼治、箕浦康子、伊藤聡、平野尚、土井保宜、新澤泉、飯野遠

休憩2回を挟んで3時間強、とても集中して観る事が出来た。硬質で長ゼリフの多い芝居だが、大逆事件直後からの社会主義者たちの「冬籠り」を堺利彦が立ち上げた売文社という出版社を通して、当時の青年たちの青春群像を描いた。現代青年描く「ふつうのひとびと」の登場人物たちと何という違いか。


続きを読む »

2015_04
23
(Thu)19:00

20150423 Thur. こまつ座「小林一茶」

こまつ座第108回公演・紀伊国屋書店提携「小林一茶」
2015/04/06(月) ~ 2015/04/29(水) 【休演日】4/13,21
入場料:7,600円(全席指定・消費税込み)/夜チケット 7,000円(全夜公演対象)/ 学生割引5,500円(全席指定・消費税込み) ※学生割引:中学、高校、大学、各種専門学校ならびに演劇養成所の学生対象
4月23日(木)13:30拝見@紀伊国屋ホール
P列8番 (2,500+216)
上演時間2時間50分(15分休憩あり)

小林一茶
作:井上ひさし
演出:鵜山 仁
音楽:宇野誠一郎
美術:堀尾幸男
照明:服部 基
音響:秦 大介
衣裳:前田文子
振付:新海絵理子
殺陣:渥美 博
歌唱指導:満田恵子
宣伝美術:安野光雅
演出助手:西本由香
舞台監督:木崎宏司
制作統括:井上麻矢
製作:長山泰久/遠山ちあき/向後冴恵
出演:和田正人、石井一孝、久保酎吉、石田圭祐、小嶋尚樹、大原康裕、小椋毅、植田真介、川辺邦弘、松角洋平、一色洋平、荘田由紀

一茶に興味はさほど持ってはいないのだけれど、井上ひさしの戯曲「小林一茶」を一度観ておこうと、しかし、こまつ座の切符はいつも7,600円だの、8,100円だのと高額であるのが難である。それでも購入して観劇に来ている人はいるわけで、感心しちゃうのだけれど、今回は、ラッキイなことにディスカウントチケットをゲット。申し訳ないほどの金額で、しかしながら、というか、やっぱりというか、後部座席。で、座って見渡してみると、最後尾4列ほどは空席。ああ、これはディスカウントチケットを出すわけだよなあ、価格の設定にやはり無理があるのではないかと思ってしまう。常に8,000円前後だと、若い人が入りにくい。必然的に「歌舞伎よりは分かりやすいわ」という声が聞かれる観客席である。

続きを読む »

2015_04
22
(Wed)18:59

20150422 Wed. 青年団リンク玉田企画「ふつうのひとびと」

青年団リンク玉田企画「ふつうのひとびと」
料金
予約/当日 3000円
前半割【★印の日程】予約/当日 2700円
平日マチネ割【☆印の日程】予約/当日 2700円
4月17日 (金)19:30★◎
4月18日 (土)14:00★◎
4月19日 (日)11:00★ 18:00★
4月20日 (月)休演日
4月21日(火)19:30◎
4月22日(水)14:00☆◎ 19:30
4月23日(木)19:30
4月24日(金)19:30
4月25日(土)13:00 18:00
4月26日 (日)14:00
★=前半割、☆=平日マチネ割 ◎=アフタートークつき 学割【一律】2500円
4月17日(金)19:30 山内ケンジさん(城山羊の会)
4月18日(土)14:00 喜安浩平さん(ブルドッキングヘッドロック)
4月21日(火)19:30 前田司郎さん(五反田団)
4月22日(水)14:00 深田晃司さん(映画監督)

4月22日(水)14:00拝見@小竹向原アトリエ春風舎
100分 整理番号付き自由席 (最前列中央 2,700円)

ふつうのひとびと
脚本:玉田真也
演出:玉田真也
舞台美術:濱崎賢二(青年団) 
照明:井坂浩(青年団) 
音響:池田野歩
衣装:正金彩(青年団) 
制作:赤刎千久子(青年団) 
宣伝美術・Web:牧寿次郎
出演:島田桃依(青年団)、飯田一期、大山雄史(五反田団)、菊川朝子(Hula-Hooper)、木下崇祥、成瀬正太郎、用松亮、吉田亮

<今作品では、青春のネガティブな側面を描きたいです。底辺の生活をし、エネルギーをどこに向けて良いか分からず、モゾモゾと蠢いている若者たちの日常です。社会への無力感から、無為に時間を過ごし、ときに破滅へと向かっていく若者たちの姿を滑稽に描く、現代版の落語のような作品にしたい>

とはおっしゃいますが、仕事もせず、寝転がってマンガを読んでいるか、ドラクエをし続けているか、あちこちから借金して、女のひものような生活もどうってことないダメンズを100分、最前列で観るのは、しんどいことです。

続きを読む »

2015_04
18
(Sat)10:49

20150416 Thur. 劇団きみのため Produce Vol.3「愛しきは」

劇団きみのため Produce Vol.3「愛しきは」
2015年4月15日(水)~19日(日)7回公演
4月16日(木)19時 拝見@中野テアトルBONBON
上演時間90分 プレチケ

愛しきは
脚本:八田尚之
演出:菊地一浩
照明:日高勝彦(有限会社日高舞台照明)
舞台監督:小島とら
音響:山本浩二(有限会社だるま企画)
制作:鈴木麻希子(有限会社だるま企画)
出演:野口穣史、青山伊津美、原章子、斉藤萌、塚本一郎、岩岡朝夫、小林愛里、山崎剛、青木絵里、関陽士郎、小松美月、厚木拓郎、宮本隆弘

「愛しきは」と題して、「かなしきは」と読む。「いとしきは」ではないのだ。何と懐かしい、八田尚之(なおゆき)氏の脚本と聞いて、ああ、こういうものを取り上げる劇団もあるんだな、と興味津津で拝見。劇団も初めてながら、プレゼントチケットのおかげで、又ユニークな劇団を知ることができた。劇団新発見。

続きを読む »

2015_04
17
(Fri)21:17

20150417 Fri. 映画「ル・アーヴルの靴みがき」 Le Havre

映画「ル・アーヴルの靴みがき」 Le Havre
製作年 2011年
製作国 フィンランド フランス ドイツ
配給 ユーロスペース(提供 ユーロスペース=キングレコード)
上映時間 93分

ル・アーヴルの靴みがき
監督:アキ・カウリスマキ
脚本:アキ・カウリスマキ
キャスト
マルセル・マルクス :アンドレ・ウィルムス
アルレッティ :カティ・オウティネン
モネ警視 :ジャン=ピエール・ダルッサン
イドリッサ :ブロンダン・ミゲル
クレール :エリナ・サロ
イヴェット:イヴリヌ・ディディ
チャング :ゴック・ユン・グエン
ジャン=ピエール:フランソワ・モニエ
リトル・ボブ:ロベルト・ピアッツァ
ベッカー医師:ピエール・エテ
密告者:ジャン=ピエール・レオ

「街のあかり」(06)以来5年ぶりとなるアキ・カウリスマキの監督作品で「ラヴィ・ド・ボエーム」に次ぐ2本目のフランス語映画。監督デビューした1980年代から一貫して社会の片隅でひっそりと生きるアウトサイダーを見つめてきたカウリスマキが、今作ではヨーロッパの深刻な移民問題を描き出す。庶民の人情と善意がたぐり寄せる奇跡を、時に優しく、時にこぼれだすオフビートなユーモアを交え、つむぎだされたヒューマン・ドラマの傑作(Movie Walker)

続きを読む »

2015_04
15
(Wed)00:21

20150414 Tue. 彩の国シェイクスピア・シリーズ第30弾 「リチャード二世」

彩の国シェイクスピア・シリーズ第30弾 さいたまネクスト・シアター第6回公演「リチャード二世」
2015年4月5日(日)~4月19日(日) 全17回
4月14日(火)13:30~拝見@彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)
上演時間:3時間15分 (一幕 1時間30分/休憩15分/二幕 1時間30分)
料金:【全席自由】一般 4,000円 メンバーズ 3,600円

リチャード2世
作:ウイリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:蜷川幸雄
美術:中越 司 
照明:岩品武顕 
音響:高橋克司 
衣裳:紅林美帆
ヘアメイク:野澤幸雄 
擬闘:栗原直樹 
振付:佐野あい 
演出助手:大河内直子、藤田俊太郎、塩原由香理、前原麻希、日置浩輔 
舞台監督:平井 徹
主催・制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団 制作協力:ホリプロ
企画:彩の国さいたま芸術劇場シェイクスピア企画委員会
出演
リチャード二世    :内田健司
イザベル       :浅場万矢
ジョン・オヴ・ゴーント(王の叔父):葛西 弘*
ヘンリー・ボリングブルック(その息子。後のヘンリー四世):竪山隼太
ヨーク公爵エドマンド・ラングレー(王の叔父):松田慎也
ヨーク公爵夫人    :百元夏繪*
オーマール公爵    :竹田和哲
グロスター公爵夫人  :神尾冨美子*
トマス・モーブレー  :堀 源起
ジョン・ブッシー   :松崎浩太郎
ウィリアム・バゴット :鈴木真之介
ヘンリー・グリーン  :浦野真介
ノーサンバランド伯爵 :手打隆盛
ヘンリー・パーシー  :白川 大
ロス卿        :小川喬也*
ウィロビー卿     :髙田誠治郎*
バークレー卿     :中野富吉*
ソールズベリー伯爵  :竹居正武*
カーライルの司教   :宇畑 稔*
式部官        :鈴木彰紀
伝令官1       :中西 晶
伝令官2       :銀ゲンタ
ヨーク公爵の従者   :北澤雅章*
ウェールズ軍の隊長  :たくしまけい*
スティーヴン・スクループ:髙橋英希
イザベルの侍女:ちの弘子*、都村敏子*、寺村耀子*、德納敬子*、中村絹江*、林田惠子*、益田ひろ子*、宮田道代*、渡邉杏奴*
庭師         :遠山陽一*、小川喬也*
庭師の徒弟      :葛西 弘*、中野富吉*、森下竜一*
フィッツウォーター卿 :鈴木彰紀
サレー公爵      :平山 遼
ウェストミンスター修道院長:髙橋 清*
ピアス・エクストン  :小久保寿人
エクストンの従者1  :鈴木真之介
エクストンの従者2  :高橋英希
リチャード二世の厩舎番:森下竜一*
ポンフレット城監獄の看守:松崎浩太郎

貴族ほか:周本絵梨香、茂手木桜子、長内映里香、浅野 望、市野将理、坂辺一海、砂原健佑、續木淳平、堀 杏子、阿部 輝、井上夕貴、呉 美和、郷園高宏、佐藤 蛍、田中りな、安川まり、吉村照道
石井菖子*、石川佳代*、小渕光世*、上村正子*、佐藤禮子*、滝澤多江*、谷川美枝*、田村律子*
*=さいたまゴールド・シアター

何が驚いたって、シェイクスピアの作品の中でも、地味で上演回数の少ない「リチャード二世」が、しかも、有名俳優が出演するわけでもない、どちらかといえば無名の青年とシニア劇団によって上演されるという芝居に、開演の一時間前に到着するも早や長蛇の列が出来上がっているという事実である。ニナガワの4文字の効果は絶大だということと、その蜷川氏によって育てられたネクスト・シアターという若い集団とゴールド・シアターという平均年齢75歳の集団の、最近の目覚ましい活躍によるものであることは明白だ。

舞台は大ホールの下、階段を下りて行くと、あのように広大な空間があることを初めて知ったのであるが、ステージの空間の三方に仮設舞台を設置し、大体210ほどの客席数だそうだ。勿論満席。女性が多い。

続きを読む »

2015_04
14
(Tue)00:15

20150413 Mon. 新国立 2014/2015シーズン 演劇「ウィンズロウ・ボーイ」

新国立「ウィンズロウ・ボーイ」
2015/04/09(木) ~ 2015/04/26(日)
4月13日(月)13:00拝見@新国立劇場 小劇場 THE PIT
料金:A席 5,400円/B席 3,240円/Z席(当日券)1,620円/通し券 19,440円のところ16,900円(リピート券10%割引券付き)
C6列11番 3時間強 15分休憩あり

ウインズロウ・ボーイ
脚本:テレンス・ラティガン
翻訳:小川絵梨子
演出:鈴木裕美
美術:松岡 泉
照明:笠原俊幸
音響:長野朋美
衣裳:前田文子
演出助手:山田美紀
舞台監督:村田 明
出演:
小林隆(アーサー・ウィンズロウ)
竹下景子(グレイス・ウィンズロウ)
山本悠生(ディッキー・ウィンズロウ)
森川由樹(キャサリン・ウィンズロウ)
近藤礼貴(渋谷龍生)(ロニー・ウィンズロウ)
中村まこと(サー・ロバート・モートン)
チョウヨンホ(デズモンド・カリー)
川口高志(ジョン・ウェザーストン)
原一登(フレッド)
デシルバ安奈(ミズ・バーンズ)

1908年に海軍学校を窃盗の罪で退学させられたジョージ・アーチャー・シーという少年の有名な裁判の実話をもとに、劇作家として有名なテレンス・ラティガンによって書かれたものである。5シリングの印紙を盗んで換金しようとした、という理由で退学処分となった事を手紙で知らされた銀行員の父親は、すぐさま学校に電話をし、国会議員をしている異母兄ともども、イングランド南岸沖にあるワイト島のオズボーン校に、すぐさま足を運んだという。

ラティガンは自分の戯曲では、退学処分の手紙をもった息子のロニーを秘かに帰宅させているが、少し考えれば、一人の生徒を退学させるのに、親ヘ何の連絡もしないなんてことがあるだろうか、と極めて不自然に思えるのだが、海軍士官学校ということと、時代がひょっとしたらそうさせたのかもしれない。

続きを読む »

2015_04
13
(Mon)00:09

20150412 Sun. ニットキャップシアター 第35回公演「カムサリ」

ニットキャップシアター 第35回公演「カムサリ」
2015年4月9日(木)~12日(日)4回公演
4月12日(日)14:00拝見@座・高円寺1
料金
[一般] 3,500円 (前売・当日とも)/ [ペア] 6,000円 (=1枚3,000円/前売のみ)
[ユース・学生] 2,500円 (25歳以下 前売・当日とも/当日要証明)
[高校生以下] 1,000円 (前売・当日とも/当日要証明)
自由席(前から2番目通路側) 90分 100人程

カムサリ
脚本:ごまのはえ
演出:ごまのはえ
振付協力:佐藤健大郎
音楽協力:田辺響
舞台監督:浜村修司(GEKKEN staff room)
舞台美術:西田聖
照明:葛西健一(GEKKEN staff room)
音響:三橋琢
衣裳:市川愛里 西村咲郁
小道具:織田圭祐 下川原浩祐 濱田真輝
絵:竹内まりの
宣伝美術:清水俊洋
制作:高原綾子 澤村喜一郎 山岡未奈
伊丹公演受付:三坂恵美(観劇三昧)
制作協力:秋津ねを(ねをぱぁく)
プロデューサー:門脇俊輔

「古事記+団地劇」ですと!
<団地に風の音が響く。8階建て。階ごとに6部屋。合計48部屋。中央に階段。右端にエレベーターがあります。これは団地を舞台にしたお話です。風が又強くなった。もうすぐ台風が、この団地にもやってきます>とチラシの表に。

風と共に団地の住人が巻き込まれていく世界は、古事記の世界。タイトルの「カムサリ」も「カムイ伝」風ではあるが、これがまあ、「神去りぬ」からの転用とか!古事記にこだわる作者・ごまのはえ氏が「イザナミ」が「神去って」「イザナギ」が追いかける、あの「ヨモツヒラサカ(黄泉平坂)」と、有名な因幡の白ウサギも登場する「オオクニヌシ(大国主命)」が意地悪な兄たちにいじめられてスサノオの国まで逃げる、という2つのエピソードを題材にして、団地を舞台に描くという空前絶後の世界。

続きを読む »

2015_04
12
(Sun)00:15

20150410 Fri. 演劇集団アクト青山春公演 月の宴「ヘッダ・ガーブレル」

月の宴「ヘッダ・ガーブレル」
2015年4月7日(火)~12日(日)
4月10日(金)14:00拝見@千歳船橋 APOC theater
新人公演『桜の園』2,500
ヘッダ・ガーブレル3,900
セット      5,500
ペア割
新人公演『桜の園』4,500
ヘッダ・ガーブレル7,000
セット 10,000
自由席(0円 プレゼントチケット)

ヘッダ・ガブリエル
作:ヘンリック・イプセン
演出:小西優司
演出助手:水野駿
音響制作:佐藤剛
楽曲制作:仲条幸一
音響オペ:水野駿
照明:松村剛(ゴーライティングオフィス)
制作:春公演実行委員会/Jステージ
フライヤー:桃木正尚/machico/若林裕司
パンフレット:若林裕司/小西優司/宇土よしみ
ホームページ 高木智也(オフィスT2)
撮影 酒井宏和(自由が丘スタジオ)
大道具 演劇集団アクト青山
小道具 演劇集団アクト青山
出演:
渋谷結香(ユリヤーネ・テスマン)
中西彩乃(ベルテ)
小西優司(ヨルゲン・テスマン)
福井美沙葵(ヘッダ)
岩崎友香(エルヴステッド夫人)
千葉滋(ブラック判事)
菊地正仁(エイレルト・レーヴボルグ)

チケットを頂いて、思いがけないことだが、小田急線千歳船橋まで出かけた。劇場はAPOCシアターという、駅からさほど遠くない喫茶店の2階。上がって驚いた。壁が六角形の空間で、その中央に四角いステージが置かれ、それを取り囲むように三方に上・下段の客用椅子。数えて41~2脚(満席)。

四角いステージの四方に、所謂下手側手前に主人公ヘッダの夫ヨルゲン・テスマンの書斎用デスクと椅子。机の上は書籍が散らばって、机の片隅に小さな地球儀。椅子の上には、旅行から帰って来たばかりのまだ片づけられていない旅行用かばんが無造作に置かれ、背もたれには彼のジャケットがかかっているという芸の細かさ。上手側手前に黒い四角いソファ2つと、水差しとコップが並べられた小さなテーブル。後方下手側に椅子一脚、上手側に長いテーブルと椅子。そステージのバックに階段があり、まるで二階に上がってくるかのように、登場人物はその階段を使って出入りする。また喫茶店から上ってくる階段からの入り口も、入退場に使っている。

と、舞台の作りが面白いのとユニークなので、いつもより詳細を記しておいた。

続きを読む »

2015_04
11
(Sat)09:33

4月10日(金)劇団チョコレートケーキ第25回公演「追憶のアリラン」

劇団チョコレートケーキ第25回公演「追憶のアリラン」
2015年4月9日(木)~19日(日)
4月10日(金)19:00拝見@東京芸術劇場シアターイースト
料金:(日時指定・整理番号付自由席)
前売り 3,300円/ 当日 3,500円/ 前半割 3,000円(9日~12日)
U225 2,500円(25以下。要身分証提示。劇団・東京芸術劇場、前売りのみ取扱。)
自由席(前から2列目、中央より) 3,000円 
上演時間2時間10分 休憩なし

追憶のアリラン
脚本:古川健(劇団チョコレートケーキ)
演出:日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
舞台美術: 鎌田朋子
照明】:朝日一真(A’s light)
音響: 佐久間修一
衣装: 藤田 友
演出助手: 田上果林(エムキチビート)
舞台監督: 本郷剛史
宣伝美術: R-desigh
スチール:池村隆司
撮影:神之門隆広(tran.cs)
広報: 朝倉奈々緒(劇団チョコレートケーキ)
キャスティング協力: 吉川敏詞(ai-ou!)
Web: ナガヤマドネルケバブ
制作: 菅野佐知子(劇団チョコレートケーキ)
制作協力: 塩田友克
出演:浅井伸治、岡本篤、西尾友樹(以上、劇団チョコレートケーキ)、月影瞳、佐藤誓、辻親八、大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)、永井若葉(ハイバイ)、青木シシャモ(タテヨコ企画)、菊池豪、佐瀬弘幸(SASENCOMMUN)、渡邊りょう(悪い芝居)

2年前にプレゼントチケットをもらって初めて下北沢駅前劇場で拝見したのが「治天ノ君」。若い人たちが「治天」という言葉を使い、真面目に「大正天皇」を取り上げる、という、その切り口と真摯な上演姿勢に感心し、興味を持ったのがこの劇団との出会いである。以来、「サラエヴォの黒い手」「親愛なる我が総統」を観劇し、一方で「テアトロ」紙上の「あの記憶の記録」の脚本を拝読し、この劇団の創作と上演の観点の独自性に興味を持った。


続きを読む »

2015_04
09
(Thu)19:59

4月8日(水)映画「パレードへようこそ」 Pride

映画「パレードへようこそ」 Pride
パレードへようこそ

製作年:2014年
製作国:イギリス
配給:セテラ・インターナショナル
上映時間121分
2015年4月8日(水)拝見@シネスイッチ銀座
監督:マシュー・ウォーカス
製作:デビッド・リビングストン
制作総指揮:キャメロン・マクラッケン/クリスティーン・ランガン/ジェームズ・クレイトン
脚本:スティーブン・ベレスフォード
撮影:タト・ラドクリフ
美術:サイモン・ボウルズ
衣装:シャーロット・ウォルター
編集:メラニー・アン・オリバー
音楽:クリストファー・ナイチンゲール
キャスト:
ビル・ナイ(クリフ )
イメルダ・スタウントン(ヘフィーナ)
ドミニク・ウェスト(ジョナサン)
パディ・コンシダイン(ダイ)
ジョージ・マッケイ(ジョー)
ジョセフ・ギルガン(マイク)
アンドリュー・スコット(ゲシン)
ベン・シュネッツァー(マーク)
クリス・オーバートン(レジー)
フェイ・マーセイ(ステフ)
フレディ・フォックス(ジェフ)

悪名高いマーガレット・サッチャーは偶然とはいえ、イギリス映画界にたくさんの名画を残してくれた。彼女の存在があったればこそ、人々はスクリーンの中でも、「マギーめ、今にみていろ」「サッチャー、退場!」などと悪態をつくことができ、世にサッチャー批判を展開して見せた。90年代に続々と作られた映画、例えば、「ブラス!」「リトル・ダンサー」「フル・モンティ」など、いずれも80年代の炭坑労働者のストライキをバックに描き、人々の共感と感動を呼んだが、今回新たにそのラインにこの映画が加わった。

加えて、レスビアンとゲイの「同性愛者」である。

<イギリスで実際にあった1年に渡るストライキを決行した炭鉱労働者たちと同性愛者たちの友情を、カルチャー・クラブ、ザ・スミス、ブロンスキ・ビートといった1980年代のヒットナンバーにのせ、涙と笑いを交えて描く(映画com.)>

続きを読む »

2015_04
07
(Tue)00:06

4月6日(月)東京演劇集団風第85回公演「なぜ、ヘカベ」 Pourquoi Hecube?

東京演劇集団風「なぜ、ヘカベ」
なぜ、ヘカベ1

2015年4月3日(金)~12日(日)
4月6日(月)19:00拝見@東中野劇団風
自由席 (2,000) 上演時間 2時間半(休憩10分)
作:マティ・ヴィスニユック Matei Visniec
翻訳:谷島寛太
演出:江原早哉香
芸術監督:浅野佳成
舞台美術・衣裳:アンドラ・バドウレスコ Andra Baduresco
作曲・音楽制作:バンジャマン・クルシェ Benjamain Coursier
照明:フランソワ・シャファン Francois Chaffin
仮面製作:エリック・ドウニオー Eric Deniaud
音響:渡辺雄亮
舞台監督:佐田剛久
出演
辻由美子(ヘカベ)
牧坂 明(盲目の老人)
白根有子(若い娘エルナンダ)
栗山友彦(羊飼い)
神々:柳瀬太一(ゼウス)/柴崎美納(ヘラ)/白石圭司(ポセイドン)/車宗洸(ヘパイストス)/佐藤勇太(ヘルメス)/稲葉礼恵(アフロディーテ)/中村滋(アポロン)
コロス:田中賢一/田中悟/保角淳子/木村奈津子/工藤順子/仲村三千代/高階ひかり/倉八ほなみ
佐野準(ポリュドロス)
渋谷愛(ポリュクセネ)
緒方一則(ポリメストル)
酒井宗親(オデュッセウス)

ギリシア悲劇エウリピデスの「ヘカベ」を題材にした、フランスの現代作家マテイ・ヴィスニユックによる書き下ろし 。劇団風に宛て込んで書かれた作品で、2013年初演。今回は2年ぶりの再演になる。

実はこの初演を2013年に観ているのであるが、「最初に生まれたパリス」などというセリフに引っ掛かってしまって、「テアトロ」に掲載された脚本を読んで確かめた記憶がある。確かに脚本もそうなっていた、変だなあ…。今回もそのまま(だったような)。

辻由美子のヘカベは、同じ頃に白石加代子の「トロイアの女」のヘカベを観た頃と重なっていて、つい比較してしまった。白石加代子の激しいヘカベに比べ、どちらかというと受容的なヘカベだった。私にとって、ヘカベと言えば、映画「トロイアの女」のキャサリン・ヘップバーンであり、30年前にギリシャのアテネ市内のリカベットウス劇場での公演「ヘカベ」のアスパッシア・パパサナシウである。辻由美子のヘカベは、どちらかと言えば、ギリシャ人女優のアスパッシア・パパサナシウに似ていたような思いがしたのだが、さて、今回は?

続きを読む »

2015_04
04
(Sat)06:09

ベナレス(バラナシ)の祈り(2)

ガンガーの沐浴ガンジス河の沐浴

インド人はガンジス川のことを「ガンガー」と呼ぶ。言わずと知れた聖地ベナレス(バラナシ)のシンボルともいえる聖なる河。

子供の頃、1,10,100と数えて行き、兆を超すと、京(けい)垓(がい)と進み、想像もつかないほどの大きさになると、とたんに仏教用語が飛び出して、恒河沙、那由他、不可思議、そして最後に登場するのが無量大数だった。それで、「不可思議ってどれくらいの数字なの?」とあどけなく聞くと、決って、「そうだなあ、ガンジス河の砂の数くらい」。「じゃ、無量大数は?」「インダス河の砂の数くらい」と答えが返ってきて、真剣に悩んだ子供時代が嘘のようだ。

続きを読む »