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2015_06
25
(Thu)21:51

20150625 7~8月の観劇予定

7~8月の観劇予定
早いもので6月ももう終わり。こんな調子で時間ばかりたって行くと、自分の人生も早めに終わってしまうような気忙しさを覚えてしまう...。6月の観劇ライフも充実していた。とても素晴らしい舞台の数々に、観終わった後、劇場からの家路の足取りはとても軽く、心わき立つ思いがした。観てよかったなあ、という満足感、生きていてよかったなあ、という充足感。

6月は、

劇団文化座+劇団東演「廃墟」
シアターX「コーカサスの白墨の輪」
劇団1980「生きている小平次/熊」
文学座「明治の柩」
シアターX「イェイツ Everlasting Voices~不朽の声~」など
芸劇 木ノ下歌舞伎「三人吉三」
新国立「東海道四谷怪談」
グループる・ばる「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞」
青年団「冒険王」「新・冒険王」


などを拝見。特に太字のものは長尺のものもあるが、時間を忘れるほど集中し、舞台に魅了された(絶賛レベル)。

さて、7,8月は、

座・高円寺「太平洋食堂」
椿組「贋作幕末太陽伝」
青年劇場「動員挿話/骸骨の舞跳」
お江戸日本橋亭「加藤武語りの世界」
三田村組「父との夏」
劇団俳優座「詩人かたぎ」
雷ストレンジャーズ「フォルケフィエンデ~人民の敵」
俳優座 朗読「戦争とは…2015」
鏡花×劇 草迷宮(遊戯空間 )
ミナモザ「彼らの敵」
名取事務所「壊れた風景」
NTL「スカイライト」

劇団銅鑼「からまる法則」
アダム・クーパー「兵士の物語」
前進座「くず~い 屑屋でござい」
青年座「外交官」
OUDS「ロミオとジュリエット」

などを予定している。

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2015_06
22
(Mon)20:15

20150622 Mon. 青年団第74回公演/青年団国際演劇交流プロジェクト2015 青年団『冒険王』

青年団第74回公演/青年団国際演劇交流プロジェクト2015
「『冒険王』『新・冒険王』」
青年団『冒険王』/青年団+第12言語演劇スタジオ『新・冒険王』

●2015/06/12(金) ~ 2015/06/29(月) 【休演日】6/15(月)、23(火)
●一般:4,000円 学生・シニア(65歳以上):3,000円 高校生以下:2,000円
 2演目セット券(前売・予約のみ) 一般:7,000円 学生・シニア(65歳以上):5,000円 高校生以下:3,000円
●6月22日(月)15時「冒険王」拝見@吉祥寺シアター
●1時間45分 自由席 3,000円

冒険王
『冒険王』作・演出:平田オリザ
『新・冒険王』共同脚本・共同演出:平田オリザ ソン・ギウン
舞台美術:杉山 至 照明:三嶋聖子
衣裳:正金 彩 小道具・衣裳コーディネーター[新・冒険王]:ソ・ジヨン
舞台監督:中西隆雄 吉成生子
字幕:西本 彩 字幕操作:森内美由紀 佐山和泉
翻訳:ソン・ギウン 平田オリザ カン・ユミ 通訳:カン・ユミ
演出助手:朝比奈竜生
宣伝美術:工藤規雄+上野久美子 太田裕子 宣伝写真:佐藤孝仁 
宣伝美術スタイリスト:山口友里
制作:木元太郎 服部悦子 石川景子 カン・ミンベク
撮影協力:CYCLE TOURING オオマエジムショ みさと公園管理事務所 美浜公園緑地事務所
協力:(株)アレス (有)あるく
出演:
『冒険王』出演
秋山建一 小林 智 太田 宏 鈴木智香子 大竹 直 村井まどか 河村竜也 佐藤 誠 海津 忠 木引優子 石松太一 伊藤 毅 菊池佳南 富田真喜 森山貴邦 佐藤 滋 李そじん 代田正彦

『新・冒険王』出演
太田 宏 大竹 直 村井まどか 河村竜也 佐藤 誠 木引優子 森山貴邦 ブライアリー・ロング 佐藤 滋 チョン・ジョンハ ソン・ミョンギュン マ・ドゥヨン ペク・ジョンスン チョン・スジ パク・ミンジ カン・ヒジェ

<1980年と2002年、舞台は共にイスタンブール。
激動の世界史のただ中で、東にも西にも動けない彼らの姿は、何を映し出すのか・・・。
平田オリザ唯一の自伝的戯曲『冒険王』再演と、時代を移して描く新作『新・冒険王』。
世界の一点から日本人の姿と日韓の現在を照射する、2本立て公演です>(劇団HP)

「冒険王」のみ拝見。時代を同じくして、1980年代中ごろの夏、私自身もイスタンブールの安宿にいたことがあるので、平田オリザ氏が体験されたことのいくばくかは理解できる素地がある。夏休みが終われば、冒険を終えて日本に戻って行く私自身と比べて、安宿や街角で出会う若者は、仕事を辞めて、あるいは大学を中退して、日本を脱出し、いつ終わるともしれぬ冒険に身を委ね、世界の果てまで行こうとしていた。劇中のイスタンブールの安宿で、平田氏が体験したことは、あの当時、そうした冒険旅行をしていた若者の等身大の姿である。

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2015_06
20
(Sat)13:01

20150618 グループる・ばるVol.22 「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」

グループる・ばるVol.22「蜜柑とユウウツ~茨木のり子異聞~」
●2015/06/12(金) ~ 2015/06/21(日)
●料金 前売 4,500円 / 当日 4,700円 / 25歳以下 3,000円(入場時身分証提示)
●6月18日(木)19時~拝見@芸劇シアターイースト
●指定席 D列4番 4,500円

蜜柑とユウウツ
作:長田育恵(てがみ座)
演出:マキノノゾミ
美術:奥村 泰彦
照明:稲葉 直人(ASG)
音響:内藤 博司(SBS)
衣裳:三大寺 志保美(三茶工房)
演出助手:大野 裕明(花組芝居)
舞台監督:古屋 治男
イラスト:荒井 良二
宣伝美術:鈴木 勝(FORM)
制作:有本 佳子(プリエール)/津田 はつ恵(プリエール)
票券:林 弥生
主催:グループる・ばる
出演:松金よね子、岡本麗、田岡美也子、木野花、小林隆、野添義弘(劇団スーパー・エキセントリック・シアター)、岡田達也(演劇集団キャラメルボックス)

強固な劇団制も縛りが緩くなり、多くは種々の劇団やグループからプロデュースされた、あるいはオーディションで加わってきた俳優達によって、劇団とはまた違ったアンサンブルの妙味が生まれてくることもある。今回の「る・ばる」というグループは、<1986年、松金よね子、岡本麗、田岡美也子の3人の女優が集まって結成した演劇ユニット>で、<「東京乾電池」の舞台にゲスト出演し、そこで何度か共演するうちに「自分たちの芝居を作りたい」という共通の思いを抱き、グループを結成した>とHPで紹介されている。

<結成の主旨は、3人の女優が与えられた芝居をするという、受け身の姿勢を止め、自分たち自身の手で「よりリアリティーのある舞台を目指して企画し、作り、演じて行こう」>というもので、<女優3人が、毎回違った作・演出家と企画からともに芝居づくりをして行くアグレシブなグループと自負>していると。今回は「地を渡る舟」で評判を取ったてがみ座の長田育恵のオリジナル脚本に、マキノノゾミが演出を担当した。

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2015_06
17
(Wed)01:02

20150616 Tue. 新国立劇場「東海道四谷怪談」

新国立劇場「東海道四谷怪談」
●2015/06/10(水) ~ 2015/06/28(日) 【休演日】6/15,22
●料金:3,240円 ~ 8,640円 【発売日】2015/04/04
   S席 8,640円 / A席 5,400円 / B席 3,240円
●S席7,125(通し券) 1階11列50番@新国立劇場中劇場

東海道四谷怪談
作:鶴屋南北
演出:森新太郎
上演台本:フジノサツコ
出演:内野聖陽、秋山菜津子、平岳大、山本亨、大鷹明良、木下浩之、有薗芳記、木村靖司、下総源太朗、陳内将、谷山知宏、酒向芳、北川勝博、采澤靖起、今國雅彦、稲葉俊一、わっしょい後藤、森野憲一、頼田昂治、花王おさむ、小野武彦

1,000人近い大劇場の、あの広大な舞台と、頭上に広がる広々とした空間をどうやって埋めるか、と言うのは演出家の血沸き肉踊るところであろうが、実際のところ、彼らの腕にかかってくるのは確かである。大劇場を自在に使えるとだれもが思える蜷川氏ですら、毎回相当なプレッシャーとアイディアに苦しめられていると思う。

新国立小劇場を使っての「エドワード2世」で評判を取った、演劇集団円の森新太郎氏が、今度は初めて新国立の中劇場を使って「東海道四谷怪談」を演出すると言う。しかも伊右衛門が内野聖陽、お岩が秋山菜津子だと聞けば、ヤッパリ観てみたいと思うのが人情。「ウィンズロウ・ボーイ」「海の夫人」とこの劇作品3回の通し券で、早めにチケットをゲットした。真ん中よりは前、通路より後の2列目、12列目の50。それでも、いつもの小劇場に比べれば、舞台は遠い、人物は小さい。

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2015_06
16
(Tue)08:20

20150615 Mon. 木ノ下歌舞伎「三人吉三」

木ノ下歌舞伎「三人吉三」
●2015/06/13(土) ~ 2015/06/21(日) 【休演日】6/16(火)
●料金:一般 ¥4,000 / 
U-25 ¥3,000
 / 高校生以下 ¥1,000 / 幕見 ¥1,500 
●XA12(最前列)、4,000円 @東京芸術劇場シアターウェスト
●上演時間|約5時間(全3幕・途中休憩含む)

三人吉三
作:河竹黙阿弥
監修・補綴:木ノ下裕一
演出・美術:杉原邦生
出演:大村わたる 大橋一輝 堀越涼 / 村上誠基 熊川ふみ 藤井咲有里 塚越健一 田中佑弥 森田真和 緑川史絵 大寺亜矢子 森一生 田中祐気 滝沢めぐみ / 武谷公雄

2年前、知人教えられて駆けつけた、横浜・関内での「黒塚」初演を拝見して、カルチャーショックを受けた。それ以来、この劇団を観続けている。今回5時間10分に渡る「三人吉三」を拝見して、この劇団は確実に「進化」している、と感じた。旗揚げして10年近くになるそうだが、この2年ほどの上演しか観ていない者にとっても、「進化している」と。

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2015_06
14
(Sun)23:08

20150613 Sat. Yeats Day in Japan

イェイツ・デー Yeats Day in Japan 2015
2015年6月12日(金)~14日(日)
@両国シアターXカイ
6月13日(土)14時~
1,000円 自由席
イェイツ
アイルランドの作家、詩人、劇作家、1923年ノーベル賞受賞、ウィリアム・バトラー・イェイツの生誕150年を記念して、「イェイツ・デー」が両国のシアターXで執り行われた。13日が誕生日である。

3日間のプログラムは下記のとおりである。
12日
●挨拶。 アン・バリントン(駐日アイルランド大使)
●イェイツと作品について 笠井賢一(能楽プロデューサー・演出家)
●"Everlasting Voices"~永劫の声~ 劇団グアナ・ビネ・シアリ
●「イェイツの詩」 朗読:カハル・クイン / 歌:エンダ・ライリ / ダンス:メガン・ケネディ / 演技:クダー・ニック・ガワン
13日
●"Everlasting Voices"~永劫の声~ 劇団グアナ・ビネ・シアリ
●講演「イェイツと能について」 観世銕之丞(観世流能楽師)/ 笠井賢一(演出家・能楽プロデユーサー)
●謡「鷹姫」より「老人の謡」
詩「ベン・バルベンの下で」より 「生も死も、冷たい目で見ろ。騎馬の者よ、行け!」(イェイツの墓碑銘)の節付け
14日
●「デアドラの物語」(作:イェイツ「デアドラ」より) 劇団 Irishbull Art Theatre
 演出:貴之新
 出演:大澤由加子/森戸貴之/大久保潤/河本咲子/山縣俊介
 照明:石河 賢
 衣装:橘 佳代
 制作:畠山牧子
●イェイツの詩 朗読:カハル・クイン / 歌:エンダ・ライリー
●シンポジウム「日本とイェイツ」 日本アイルランド協会
 パネラー:松村賢一(中央大学名誉教授)
      佐藤容子(東京農工大学教授)
      笠井賢一(演出家・能楽プロデューサー)
 司会・進行:海老沢邦江(江戸川大学教授)

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2015_06
12
(Fri)08:54

20150611 Thurs. 文学座公演「明治の柩」

あうるすぽっとタイアップ公演シリーズ 文学座公演「明治の柩」
●2015年6月11日(木)~24日(水)
●料金2,500円 ~ 6,000円
<全席指定> 一般: 6,000円/ 夜割: 4,000円(6月11日、16日のみ)/ 豊島区民割引: 5,500円
(区民割引【あうるすぽっとチケットコール】のみ取扱/要証明書提示)
◇文学座のみ取り扱い 夫婦割: 10,000円/ユースチケット :3,800円(※25歳以下/要年齢証明持参)
中・高校生 :2,500円(要学生証持参)

●6月11日(木・初日)18:30~拝見@東池袋あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術センター)
●休憩15分を挟み3時間。F列21番(4,000+216)
明治の柩

脚本:宮本研
演出:高瀬久男
美術:島次郎
照明:沢田祐二
音響:藤田赤目
衣装:前田文子
殺陣指導:栗原直樹
舞台監督:寺田 修
演出補:生田みゆき
制作:矢部修治/大野顕美
後援:栃木県・佐野市
出演:坂口芳貞、石田圭祐、石川武、加納朋之、得丸伸二、沢田冬樹、椎原克知、亀田佳明、清水圭吾、上川路啓志、藤側宏大、高塚慎太郎、駒井健介、木場允視、南一恵、山本郁子、佐古真弓、千田美智子、福田絵里

2015_06
07
(Sun)20:58

20150605 Fri. 劇団1980第61回公演 短編東西「熊 / 生きてゐる小平次」

劇団1980第61回公演 短編東西「熊/生きてゐる小平次」
■公演日程 2015年6月5日(金)~13日(土)
■料金 前売3,000円 /当日3,300円/学生割引 2,000円
■時間 50分/休憩15分/50分
■観劇日 6月5日(金)19時拝見@下高井戸HTS

熊 生きている小平次
《一幕の笑劇》と《三幕構成の短編》
男二人と女一人、一人二役、和洋混合、短編作品二本立て

「熊」
作:アントン・チェーホフ
訳:牧原純

「生きてゐる小平次」
作:鈴木泉三郎

演出:山本隆世
照明:増子顕一(SLS)
音響:齋藤美佐男(TEO)
衣裳・美術アドヴァイザー:佐々波雅子
殺陣指導:佐藤正行
舞台監督:翁長諭
制作:柴田義之
企画・製作:劇団1980

出演: 藤川一歩/ 小出康統/ 水井ちあき

面白い趣向である。洋のチェーホフの短編と、江戸ものの「怪談もの」を一挙に、同じ俳優が演じるというのは、何という大大それたことを計画したものであろうか。ましてや、「生きてゐる小平次」などという、歌舞伎では取り上げられることもあるが、小演劇では殆ど上演の記録はないのでは? 「珍しいものをおやりになりますね」と雨の受付で言ったら、「そうなんですよ。ウチの演出家がこだわりを持ってまして」と受付嬢。

中川信夫の映画は観ていない。ましてや、もっと古い中村扇雀(現・坂田藤十郎)・芥川比呂志・八千草薫の映画(1957 青柳信雄監督)も観ていない。落語も聞いていない。そもそも「怪談もの」は好きではないから、わずかに歌舞伎で一度観ただけの「生きてゐる小平次」を小演劇の人たちがどう上演するのか興味をもったので、わざわざ下高井戸くんだりまで出かけて拝見した。チェーホフの「熊」は朗読で読んだきり。

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2015_06
06
(Sat)10:24

20150604 Thurs. シアターX主催 東京ノーヴィ+シアターX共同企画「コーカサスの白墨の輪」

シアターX主催 東京ノーヴィ+シアターX共同企画 「Idiot ドストエフスキー白痴より~」「コーカサスの白墨の輪」より、「コーカサスの白墨の輪」
2015年6月3日(水)~4日(木)
6月4日(木)15時拝見@両国シアターX
1,000円 自由席 3時間半(休憩15分)
日程と時間の都合で「コーカサスの白墨の輪」のみ観劇
コーカサスの白墨の輪
作:ベルトルト・ブレヒト
芸術監督・演出:レオニード・アニシモフ
出演:東京ノーヴィー・レパートリーシアター

ブレヒトの「コーカサスの白墨の輪」ということで、ウン十年ぶりに観に行こうとしたものである。大塚道子主演、可知靖之のアツダクという俳優座の公演を、遥か昔に観ている。その可知アツダクと大塚グルシェがとても印象深くて、折あらば、もう一度観てみたいと思っていたところ、この劇団の上演にヒットした。生憎と劇団風の「白墨の輪」を見逃しているので、余計に。

客席途中まで花道舞台が二本ステージより伸び、その間に客席が20席ほど。そこの席に座る。上手側、下手側にも10席ほどの客席。上手側に和楽器のコーナーが特設されており、3人の男女の奏者が、語りと太棹、太鼓など和楽器を奏しながら、擬音も担当。中央と下手側は一段高くなった舞台を設置、時と場合によって、使い分ける。有名な「白墨の輪」裁判は真ん中のステージに裁判官、両脇花道舞台にグルシェと領主夫人側の席。

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2015_06
02
(Tue)08:05

20150601 Mon. 戦後70年共同企画 劇団文化座+劇団東演「廃墟」

戦後70年共同企画 劇団文化座+劇団東演「廃墟」
●日程:2015/05/29(金) ~ 2015/06/23(火)
2015年5月29日(金)~6月1日(月) 文化座アトリエ(駒込駅または田端駅より徒歩約12分)
2015年6月7日(日) 佐賀市文化会館 (佐賀市日の出一丁目21-10/佐賀駅バスセンターより路線バスあり)
2015年6月12日(金)~23日(火) 東演パラータ(下北沢駅南口より徒歩約12分)
●料金:一般4,000円 /2,500円(学生証提示)/3,700円 (65才以上)  
+1チケット12,000円 (東演パラータ公演のみ)(大変お得なチケット。 3名様の代金で4名様が観劇できる)  全て税込み[全席自由]
●6月1日(月)拝見@文化座アトリエ
●休憩15分を挟み3時間

廃墟
作:三好十郎  
演出:鵜山 仁  
美術:乗峯雅寛  
照明:古宮俊昭  
音響:秦 大介  
衣裳:大野典子  
宣伝美術:コガワ・ミチヒロ  
舞台監督:相川 聡  
制作:横川 功(東演)/ 中山博実(文化座)
出演:
沖永正志:富本三平)劇団文化座
藤原章寛:柴田 誠(長男)劇団文化座
名越志保:せい子 文学座
能登 剛 :柴田欣一郎(父)
南保大樹 :柴田欣二(次男)
清川佑介 :浮浪者
木野雄大:清水八郎
光藤妙子:お光
古田美奈子:柴田双葉(次女)
東さわ子:圭子

<戦後70年……
あの戦争で失ったもの、そこから手に入れたもの。あれから、わたしたち日本人が伝え繋げてきたこと、忘れ消し去ってしまったこと。70という節目の年に、今日生まれてきた子供たちの未来のために、そして今を生きているわたしたち自身のために、あの戦争の直後の一コマを追体験してみます>(公演HP)

の文言通り、日頃から地味だけれど真摯な演劇活動を続けてきている、劇団文化座と劇団東演の二つの劇団が、合同公演と銘打って、戦後70年、国会では安保法案が審議されている今、三好十郎のこの「廃墟」という芝居を舞台にかけることの意義は大きい。

10年ぶりに演出するという鵜山仁氏も、両劇団も、出演する俳優諸氏も、その意義を深く受け止め、三好十郎の遺言のような長大な台詞に果敢に取り組み、自分の肉体を通して、まるでほととぎすの叫びのように、血を吐く思いで台詞を応酬する様は、見ているだけ、聞いているだけでも、身の引き締まる思いがする、そういう舞台であった。

ちなみに、<三好十郎は1902年(明治35)佐賀市八戸町で生まれ、1958年(昭和33)世田谷区赤堤で生涯の幕を閉じました。二度の大戦を生き延び、世に数多くの戯曲を遺されました。今回は、作者を偲び敬意を表すためにも、佐賀市文化会館で公演する機会を得られ嬉しく思っています>とのことである。


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