2017_04 29 (Sat)13:35 20170428 Fri. 桟敷童子「蝉の詩」 桟敷童子「蝉の詩」期間:2017年4月27日(木)~5月7日(日)会場:すみだパークスタジオ倉料金: 指定席:一律3,800円 自由席:前売り 3,500円 /前売り学割 3,300円 墨田区民割引:3,300円 当日:一律3,300円 その1…割引day《全席自由》前売・当日一律2,800円! ※学生・墨田区民の方も2,800円でご観劇頂けます 4/25(火)19:30/26(水)19:00 その2…バックステージツアー開催! ※終演後開催致します 4/27(木)19:00/5/2(火)19:00/5(金・祝)14:00 その3…談話会開催! ※終演後開催致します 4/30(日)13:00 司会:大手忍 / みょんふぁ・井上カオリ・東憲司 5/3(水・祝)14:00 司会:もりちえ / 佐藤誓・中野英樹・東憲司 ◯4月28日(金)14時拝見、2時間15分、自由席、2,800円+180円懐かしき時代の光と影桟敷童子が紡ぐ家族の叙事詩昭和を描く、渾身の一作!との文言通り、劇団一丸となっての、渾身の作であることは確か。 続きを読む » スポンサーサイト
2017_04 28 (Fri)13:00 20170427 Thur. 三条会「近代能楽集」のうち「班女」「道成寺」 三条会「近代能楽集」のうち「班女」「道成寺」◯期間:2017年4月26日(水)~5月1日(月)◯会場:ザ・スズナリ◯料金:2本立て上演:3,000円(4/26.4/27,4.28,5.1) 4本立て上演:5,000円(4.29, 4.30)◯時間:「班女」と「道成寺」で1時間◯自由席、2,000円+180円◯スタッフとキャスト: 「班女」 実子: 立崎真紀子(三条会) 吉雄: 広田 豹 花子: 伊藤紫央里「道成寺」 女客BD:大倉マヤ 清子:大谷ひかる(三条会) 男客ACE:門田寛生(三条会) 管理人:広田 豹 主人:夏目慎也(東京デスロック) 続きを読む »
2017_04 24 (Mon)10:02 20170423 Sun. 青年団・こまばアゴラ演劇学校”無隣館”公演「南島俘虜記」 青年団・こまばアゴラ演劇学校”無隣館”公演「南島俘虜記」◯期間:2,017年4月5日(水)~23日(日)◯会場:こまばアゴラ劇場◯料金:一般、2,500円 シニア・ユース、2,000円◯4月23日(日)14時拝見 2,000円 32番め 2列め、90分◯作・演出:平田オリザ◯舞台美術:青年団美術部◯照明:井坂 浩◯衣裳:正金 彩◯宣伝美術:梅本恭子 表絵:赤刎千久子 挿絵:鏡味史子◯制作:金澤 昭 赤刎千久子◯出演: Aチーム森山貴邦(以上、青年団)岩井由紀子 折舘早紀 中藤 奨 西山真来 林 ちゑ 船津健太 宮部純子 横田僚平 吉田 庸(以上、無隣館)Bチーム川隅奈保子 森山貴邦 由かほる 李そじん(以上、青年団) 大村わたる 小田原直也 鶴田理紗 中藤 奨 西村由花 吉田 庸(以上、無隣館)Cチーム石松太一 伊藤 毅 坂倉奈津子(以上、青年団) 大村わたる 尾﨑宇内 小寺悠介 寺田 凜 永山由里恵 南波 圭 新田佑梨(以上、無隣館)Bチームを拝見。近未来の架空の戦時下、どこにも行き場のない捕虜たちのおそろしいほどに退屈な日々近未来の架空の戦時下、南方の島に囚われた日本人兵士たち。舞台上では、時代も、敵も、特定されてはいない。戦争はいつ終わるとも知れず、捕虜たちは、日本に帰国する希望も持てない。祖国は荒廃し、帰国しても、そこに幸せが待っているとは、到底考えられない。一方、南の島での生活は、何不自由なく、時間はゆっくりと、怠惰に過ぎていく。何もすることのない、生き続けることに何の目的も見いだせない捕虜たちの、おそろしいほどの退屈が、全編を通して克明に描かれる。『S高原から』『冒険王』の系譜を引く、どこにも行き場のない人々の切ない日々が、平田独特のユーモアをもって綴られていく。A,B,Cチームによるトリプルキャスト公演です。(劇団HP) 続きを読む »
2017_04 21 (Fri)14:50 20170421 Fri. 映画「マルタのやさしい刺繍」 映画「マルタのやさしい刺繍」◯原題 Die Herbstzeitlosen=Late Bloomers ◯製作年 2006年 ◯製作国 スイス ◯配給 アルシネテラン ◯上映時間 89分 ◯監督 ベティナ・オベルリ ◯脚本 ザビーネ・ポッホハンマー ◯プロデューサー アルフィ・シニンガー ◯撮影 ステファン・クティ ◯美術 モニカ・ロットマイヤー ◯音楽 ルック・ツィメルマン 、 シュトゥーベムースィヒ・レヒシュタイナー ◯録音 マルク・フォン・シュトゥーラー ◯編集 ミヒャエル・シェーラー ◯衣裳デザイン グレタ・ロドラー ◯キャスティング コリーナ・グラウス ◯共同執筆者 ベティナ・オベルリ ◯制作指揮 オリヴィア・エシュガー ◯スイステレビ編集部 リリアン・レーバー ◯メイクアップ ミリア・ジェルマーノ 、 ジーン・コッター ◯キャストマルタ・ヨースト: シュテファニー・グラーザー フリーダ・エッゲン:シュワイラー アンネマリー・デューリンガー リージ・ビーグラー: ハイジ=マリア・グレスナー ハンニ・ビエリ: モニカ・グプサー ヴァルター・ヨースト: ハンスペーター・ミュラー=ドロサート フレニ・ヨースト: リリアン・ネーフ シャーリー・ビグラー: モニカ・ニッゲラー エルンスト・ビエリ: ペーター・ヴィスブロート フリッツ・ビエリ: マンフレート・リヒティ シルヴィア・ビエリ: ルート・シュヴェグラー ナタリー・ビエリ: ヴァレリー・ケラー ハイリ・クンマー: アレックス・フライハート ロッティ・クンマー: アリス・ブリュンガー ロースリ氏 :ヴァルター・ルッフ グイド・ブルンナー マティアス・ファンクハウザー 生地屋の店員: ウルス・ビーラー ランジェリーショップの店員: ラヘル・フーバッハー ベンツィガー氏: アンドレアス・マッティ ニコル: ニーナ・イゼリ ズィーナ: カタリーナ・テレー スイスの伝統的な小さな村を舞台にした感動ドラマ。80歳のお婆ちゃんを主人公に、人生の輝きを取りもどすための夢や勇気のすばらしさをうたい上げる。(Movie Walker) 続きを読む »
2017_04 21 (Fri)14:39 20170418 Tue. 新国立「城塞」The Fortress 新国立「城塞」The Fortress◯かさなる視点~日本戯曲の力~Vol.2◯期間:2017年4月13日(木)~4月30日(日)◯会場:新国立劇場小劇場◯料金:A席6480円(5220円)◯4月18日(火)13時~拝見 C5列4番 2時間25分(休憩15分)◯作:安部公房◯演出:上村聡史◯美術:乗峯雅寛◯証明:沢田祐二◯音響:加藤 温◯衣裳:半田悦子◯ヘアメイク:川端富生◯映像:栗山聰之◯振付:新海絵理子◯舞台監督:北条 孝◯プロデユーサー:三崎 力◯芸術監督:宮田慶子◯主催:新国立劇場◯キャスト男: 山西 惇男の妻: 椿真由美男の父: 辻 萬長従僕(八木):たかお鷹若い女(踊り子):松岡依都美幕開けのシーンから、胸を鷲掴みにされたような、強烈な演出。舞台中央上方から吊るされた絞殺の死体は、東京裁判の被告のイメージ。足元には、死刑台の死体を落とし込む空間が蓋を開けてポカリと開いているイメージ。そこに重なる、東京裁判の被告のものと思われる述懐。「われわれ日本人は、自分の意見はともかく、国家に運命を求められれば、それに従うのが習慣なのであります」 続きを読む »
2017_04 17 (Mon)17:46 20170416 Sun ジェットラグプロデュース「昼下がりの非情事」 ジェットラグプロデュース「昼下がりの非情事」◯期間:2017年4月14日 (金) ~2017年4月25日 (火)◯会場:SPACE 梟門◯料金:前売:4,000円 その他: リザーブ席4,500円(良席をこちらで確保します)、学生3,000円(税込)◯4月16日(日)13時 拝見 J32 2時間25分(休憩なし)◯作・演出: 中津留章仁◯舞台監督: 白石定 ◯美術: 稲田美智子◯音響: 島貫聡 ◯照明: 太田明希◯宣伝美術: 清水皓之◯制作: ジェットラグ◯遠藤唯 ◯プロデューサー: 阿部敏信 ◯企画・製作: ジェットラグ◯出演者:田中嘉治郎(リボルブ方式) / 渋谷はるか(文学座) / 古野陽大(劇団子供鉅人) / 廣瀬響乃 / 横尾下下(ポップンマッシュルームチキン野郎) / 宍倉直門(平泳ぎ本店) / 小磯一斉 / 椎田香王子 / 真田幹也 / 安楽信顕 / 歌川椎子 / 鈴木歩己結婚式当日、こんな所でこそこそ隠れて会うなんて。浩平は、仕事の付き合いで顔も知らないカップルの結婚式に出席することになり、若い彼女を連れ旅行気分で式場近くの別荘を訪れた。すると、その別荘に今日結婚式を迎えるという女がやってくる。なんと!浩平が出席する予定の結婚式の新婦は、彼が高校時代に付き合っていた同級生の葉子だった。間もなく式が始まる。幸せいっぱいのはずの葉子は、なぜここに来た?浩平が落ち着かない様子の葉子をただすと、想像もしなかった秘密が。中津留章仁の人間への洞察力によって成し得る笑いは、見ごたえのある人間ドラマを紡ぎ、笑って、心温まり、そして…、それだけでは終わらない。(Confetti 紹介記事) 続きを読む »
2017_04 16 (Sun)23:33 20170416 Sun. 映画「午後8時の訪問者」 映画「午後8時の訪問者」◯原題 La fille inconnue◯製作年 2016年◯製作国 ベルギー・フランス合作◯配給 ビターズ・エンド◯上映時間 106分◯映倫区分 G◯4月16日14時20分拝見@新宿武蔵野館◯監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ◯製作:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ/ドゥニ・フロイド◯製作総指揮:デルフィーヌ・トムソン◯脚本:ジャン=ピエール・ダルデンヌ/リュック・ダルデンヌ◯撮影:アラン・マルクーン◯美術:イゴール・ガブリエル◯衣装:マイラ・ラメダン・レビ◯編集:マリー=エレーヌ・ドゾ◯キャスト:アデル・エネルオリビエ・ボノージェレミー・レニエオリビエ・グルメファブリツィオ・ロンジョーネ「ロゼッタ」「ある子供」でパルムドールを受賞し、カンヌ国際映画祭の常連として知られるベルギーのジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督作品。ある日の夜、診療受付時間を過ぎた診療所のドアベルが鳴るが、若き女医のジェニーはそのベルに応じなかった。しかし翌日、身元不明の少女の遺体が診療所近くで見つかり、その少女が助けを求める姿が診療所の監視カメラに収められていた。少女はなぜ診療所のドアホンを押し、助けを求めていたのか。少女の死は事故なのか、事件なのか。そして、ジェニーはなぜドアホンに応じなかったのか。さまざまな疑問が渦巻く中、ジェニーは医師である自身の良心や正義について葛藤する。主人公のジェニー役を「スザンヌ」のアデル・エネルが演じ、ジェレミー・レニエ、オリビエ・グルメ、ファブリツィオ・ロンジョーネらダルデンヌ兄弟作品の常連俳優たちが脇を固める。(映画com.)
2017_04 10 (Mon)10:02 20170407 Fri. 劇団青年座第226回公演「わが兄の弟 贋作アントン・チェーホフ傳」 劇団青年座第226回公演「わが兄の弟 贋作アントン・チェーホフ傳」◯期間:20170407~20170416◯料金:一般 4,800円 UY 3,500円◯会場:紀の国屋ホール◯4月7日18:30 拝見 2時間40分(休憩15分) D列6番 4,200円◯作=マキノノゾミ◯演出=宮田慶子◯美術=伊藤雅子◯照明=中川隆一◯音響=長野朋美◯衣裳=半田悦子◯舞台監督=尾花真◯製作=紫雲幸一/=川上英四郎◯キャストアントン(チェーホフ家の三男)=横堀悦夫◯ニーナ=安藤瞳◯パーヴェル(父親)=山本龍二◯エヴゲーニャ(母親)=大須賀裕子◯アレクサンドル(長兄)=石母田史朗◯ニコライ(次兄)/ポポフ=大家仁志◯マリヤ(妹)=野々村のん◯ミハイル(末弟)=松田周◯アーニャ=坂寄奈津伎◯ジナイーダ(リントワリョーフ家の長女)=津田真澄◯エレーナ(次女)=小暮智美◯ナターリア(三女)=那須凜◯スマーギン(三姉妹のいとこ)=豊田茂◯グレゴーリイ(老従僕)=名取幸政◯マリューシカ(小間使い)=田上唯◯ドールゴフ中尉(コルサコフ監視所の軍医)=高松潤アントン・チェーホフの祖先は農奴であり、祖父の代に自由市民の身分を得て、父はタガンローグで小さな食料雑貨店を営んでいた。しかし、アントン16歳の時に雑貨店は破産し、一家はモスクワへと移住することになる。1880年、アントン20歳の誕生日の翌朝・・・・・・、物語はここから始まる。モスクワ大学医学生の頃から多数のユーモア短編小説を雑誌に寄稿し、その原稿料でチェーホフ家の暮らしを支えていたアントン。やがて、作家として名声が高まってきた30歳の時、何を求めてか、何から逃れたかったのか、家族を残して一人極東の地サハリン島へと旅立つのだった。帝政ロシア体制が動揺する19世紀末を背景に、医者であり作家であった若きアントンの人間像に迫る(劇団HP) 続きを読む »
2017_04 03 (Mon)20:43 20170403 Mon. 映画「はじまりへの旅」 映画「はじまりへの旅」◯原題 Captain Fantastic◯製作年 2016年◯製作国 アメリカ◯配給 松竹◯上映時間 119分◯映倫区分 PG12◯監督:マット・ロス ◯製作:リネット・ハウエル・テイラー/ジェイミー・パトリコフ/シバニ・ラワット/モニカ・レビンソン◯製作総指揮:ニミット・マンカド/デクラン・ボールドウィン◯脚本:マット・ロス◯撮影:ステファーヌ・フォンテーヌ◯美術:ラッセル・バーンズ◯衣装:コートニー・ホフマン◯編集:ジョセフ・クリングス◯音楽:アレックス・ソマーズ◯音楽監修:クリス・ドーリダス◯キャストビゴ・モーテンセン:ベンフランク・ランジェラ:ジャックジョージ・マッケイ:ボウドヴァン(ボウ)サマンサ・アイラー:キーラーアナリース・バッソ:ヴェスパーニコラス・ハミルトン:レリアンシュリー・クルックス:サージチャーリー・ショットウェル:ナイスティーブ・ザーンミッシー・パイルキャスリン・ハーンエリン・モリアーティビゴ・モーテンセンが大家族の父親役を演じ、森で暮らす風変わりな一家が旅に出たことから巻き起こる騒動を描いたロードムービー。現代社会から切り離されたアメリカ北西部の森で、独自の教育方針に基づいて6人の子どもを育てる父親ベン・キャッシュ。厳格な父の指導のおかげで子どもたちは皆アスリート並みの体力を持ち、6カ国語を操ることができた。さらに18歳の長男は、受験した名門大学すべてに合格する。ところがある日、入院中の母レスリーが亡くなってしまう。一家は葬儀に出席するため、そして母のある願いをかなえるため、2400キロ離れたニューメキシコを目指して旅に出る。世間知らずな子どもたちは、生まれて初めて経験する現代社会とのギャップに戸惑いながらも、自分らしさを失わずに生きようとするが……。監督は「アメリカン・サイコ」などの俳優で、「あるふたりの情事、28の部屋」で監督としても高く評価されたマット・ロス。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の監督賞をはじめ、世界各地で数々の映画賞を受賞した。 続きを読む »
2017_04 01 (Sat)23:38 20170401 Sat. 4月の観劇の予定 4月の観劇の予定暖かくなったと思ったら、またぞろ冬に逆戻り、なかなかダウンコートが片付けられないでいたら、3月の末になって、ようやく暖かな日が始まり、桜も咲き始めました。目に差し込む光も、それはそれは明るくて、気持ちが高揚してきます。ああ、やっと冬が去ってくれた。寒い日に劇場に行くのもなかなか骨の折れる仕事で、チョットひよりたいな、と思うことも度々。そういう思いで拝見した芝居は、下記のとおりです。台湾への旅行や、森友事件の勃発で、気ぜわしい3月でしたが、何とか乗り切りました。◯青年座「見よ、飛行機の高く飛べるを」◯劇団東演「僕の東京日記」◯新国立「白蟻の巣」◯東京演劇アンサンブル「沖縄ミルクプラントの最后」@ブレヒトの芝居小屋◯歌舞伎座 3月歌舞伎 特に「義経千本桜」 仁左衛門の知盛。何と言っても、仁左衛門の知盛が、最高でした。72歳という年齢を考えれば、彼にとっても一世一代の知盛ではなかったかと思います。何時になく気合が入り、真剣勝負の舞台を堪能しました。二重丸です。映画は3月はあまり見られないかなあと思っていたところ、月末近くになって、バタバタと見ることができました。秀作揃いです。◯わたしは、ダニエル・ブレイク◯ベル&セバスチャン◯未来よ こんにちは◯ヨーヨー・マと旅するシルクロード◯かけがえのない人(→ダメダメ)◯忘れられない人何よりも、ケン・ローチのおそらくは最後の作品となるであろう「わたしは、ダニエル・ブレイク」が最高に良かった。どんなに貧しくても、誇りを失わないで、闘うのだ、と言う彼のメッセージが、心に焼き付けられました。 続きを読む »