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(Sat)17:17

20160623 Fri. 民藝「炭鉱の絵描きたち」

民藝「炭鉱の絵描きたち」
●期間:2016年6月15日(水)~26日(日)
●会場: 紀伊國屋サザンシアター
●料金:一般=6,300円/学生割引=3,150円(劇団のみ取り扱い)/夜チケット=4,200円
●6月23日(金)18:30拝見 
●2時間45分(休憩15分)、B列4番 4,200円(夜割)

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●原題=The Pitmen Painters
●作=リー・ホール 
●訳=丹野郁弓 
●演出=兒玉庸策
●装置:深川絵美
●照明:前田照夫
●衣裳:宮本宣子
●効果:岩田直行
●舞台監督:風間拓洋
●出演:
ジョージ・ブラウン:安田正利
オリヴァー・キルボーン:境 賢一
ジミー・フロイド:杉本孝次
若者:和田啓作
ハリー・ウィルソン:横島 亘
ロバート・ライアン:神 敏将
スーザン・パークス:新澤 泉
ヘレン・サザランド:細川ひさよ
ベン・ニコルソン:伊藤 聡

<映画「リトル・ダンサー」「天使にさよなら」の脚本家リー・ホールによる傑作戯曲、日本初上演。絵画を学ぶことによって生まれてくる自己解放の喜び。炭鉱夫の画家集団アシントングループの実話を基にしたコミカルで感動的な舞台をご覧いただきます。>

という劇団の惹句に惹かれて、予約した。何しろ、リー・ホールだ、「リトル・ダンサー」路線だ。あの映画も舞台も(スクリー^ン上映だけれど)観に行った、そして、感動した。あの感動をもう一度、だ。

この芝居の愉快なところは、炭鉱街の鉱夫対象に、組合が作った労働者教育協会主催の絵画教室に、ダ・ヴィンチもミケランジェロも知らない鉱夫たちが、たまたま集まってきて、気がついたら、版画を掘り、水彩画や油絵を描いて、次第に自分たちの視野を広げ、自分達の才能を開花して行くとともに、人間的成長も遂げていく、という、ある意味でのサクセス・ストーリー。

芝居には、特に才能のあるオリヴァー・キルボーン(境賢一)のパトロネスを申し出るサザーランド夫人(細川ひさよ)というのがアッパー階級出身である以外は、この美術クラブ「アシントン・グループ」に集う「画家」たちは、全員が炭鉱夫。「父が落盤事故で怪我をしてから、ボクが穴の中に入って、生活費を稼いでくるのだ、10才の時から」というセリフにもあるように、極貧の中で生活する、ロウアー階級の人達ばかり。本来なら、中産階級以上の人間が嗜むだろう、絵画の世界で、教育も教養もない労働者が、自分たちの世界を描いて、素晴らしい世界を開花した、というのが、刮目するところだろう。

民藝の「炭鉱の絵描きたち」は、主役が彼らの絵であると言ってもおかしくないほど、映像で映し出される絵の一つ一つが素晴らしい。前半は、組合が雇った絵画教師から話を聞く炭鉱夫たちと同様に、まるで絵画教室に居合わせたような気がしたが、途中から、創作した彼らの絵が一枚、また一枚と投影されると、それらの絵があまりに素晴らしいので、どうしてもそちらの方に目が行ってしまう。

俳優はとても熱心に、まるでその人が乗り移ったかのように、熱く演じていたが、如何せん、首から下の動きが殆ど無くて、全体的に硬い印象を持った。舞台装置など、非常にシンプルで、必要最小限のものしか使っていないのに比べ、演技そのものが、古めかしく思えてしまったのは、日ごろ見ている小演劇のせいかもしれない。




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ご無沙汰です、ご報告も

 今日、NHKが夕方来ました。早く来たらまずいと思って、わざわざ9時前に家を出たのですが、、。今日は叔父と墓参りの予定がたまたま入っていました。それでも一時間も早く出て、駅前のマックで英会話の録音を聞いて勉強しました。都合よく。
 さてNHKですが、前回来た感じの悪い人ではなく何となく気の弱そうな人(声だけですが分かりますよね)で、とにかく払って下さいというので、理由も言って断りました。それで引き下がることはもちろんなく、電話越しですが、今録音しますのでと言ったら案外慌てて帰りましたよ。本当に少しは録音しました。さて映画会は来週ですよね、楽しみにしています。

2016/07/12 (Tue) 21:29 | mimi #- | URL | 編集 | 返信

お返事

comment、全然気付かずにごめんなさい。やっと一つの仕事が終わって、息がつけたところです。未完のブログの記事も、ぼつぼつと書き始めています。
NHK、いつまでも厄介でうんざりする団体ですね。受信料などという中途半端な料金を払えと言い、公共放送だからという割には、すでに大本営発表の安倍政権チャンネルに成り下がっている、というのに、それでも払え、払え、と五月の蝿のごとく言い募る。うざいですね、本当に。
テレビが導入された頃とは違って、CS放送もお金を出せば見られる時代、何をNHKだけに受信料なるものを払っていられるか、ですね。CS放送の他のチャンネルと同じ地位に、いるべきだと、心底思います。選択権はこちらにある。必要であれば払う、必要と思わなければ、払わない。この自然の論理がどうして通らないのか、本当にいつまでも至極厄介で、うざい交渉です。
「オーケストラ!}、今ブログ記事を書いているところです。

2016/07/17 (Sun) 14:24 | andromache #- | URL | 編集 | 返信

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2016/07/20 (Wed) 10:27 | # | | 編集 | 返信

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