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劇場の片隅で、様々な劇的世界に身を置くのが好き。
楽しい映画でした
今日は、楽しい映画をありがとうございました。
さて、前回のコメントが行方不明になり、改めて書くほどの内容では無いのですが、一言。
テレビで平幹二郎の追悼番組だと思うのですが、蜷川の「ハムレット」を見ました。平さんの存在感は言わずもがなでしたが、その口跡の良さに改めて驚かされました。どこで聞いていても何を言っているのか良くわかる。それに引き換え、藤原竜也のハムレットは騒々しいばかりで何を言っているのか何を言いたいのかさっぱり頭に入って来ない。こちらは加齢のためか、最近はNHKのアナウンサーがいう事さえ何を言っているのか聞き取れない事が多い。昔の例えば加賀美アナのように明瞭な音声で話す人が少ないのではと思われる。多分発声が浅いからだと思うのですが、、
今日の映画で考えさせられたことは、月並みですが、人は個人として付き合えば分かり合えないことは無い。個人を見ないでアラブ人、中国人、ユダヤ人、黒人というカテゴリーで見て、差別する。それぞれの民族の歴史や特殊性を大事にするのも良いのですが、やはりそれを置いておいても個人として付き合うことの方が実りが多いなあと言うことです。
平幹二朗と「最高の花婿」
蜷川さんの「ハムレット」、同感です。実際に彩の国で観たときにも、楽しめませんでした。平さんも、老体に鞭打って、裸で水垢離してましたが、興味もてませんでした。しかし、彼の台詞と演技には惹き込まれます。
藤原竜也のハムレット、私もだめです。受け付けません。録画してありますが、平さんの場面しか観てません。ホント、騒々しい、よねえ。
同じことが「ヘンリー4世」のハル王子に扮した浦井健治というタレントにもいえます。ファンがたくさんやってきて、スタンディング・オーベイションをしているのですが、正直、私は興味もてません。劇評で褒めてあるのをみますが、私は評価できませんでした。
「最高の花婿」面白くて、楽しめましたね。個人としてつきあうこと、そのとおりです。接触しないから、誤解や偏見ばかりが生まれてしまう。
ではまた。来月もお楽しみに。
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