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(Thu)10:58

20170314 Tue. 新国立「白蟻の巣」

新国立 かさなる視点ー日本戯曲の力ーvol.1 「白蟻の巣」
◯期間:3月2日(木)~3月19日(日)
◯会場:新国立劇場小劇場 The Pit
◯料金:A席 6,480円  B席 3,240円 Z席 1,620円 三作品特別割引通し券 17,400円(10%OFF)
◯3月14日14時 C3列5番 5,220円 2時間45分(休憩15分)



◯作:三島由紀夫
◯演出:谷 賢一
◯美術:土岐研一
◯照明:松本大介
◯音響:長野朋美
◯衣装:前田文子
◯ヘアメイク:鎌田直樹
◯演出助手:渡邉千穂
◯舞台監督:足立充章/鷲北裕一
◯大道具:C-Com /伊藤清次/オサフネ製作所/長船浩二
◯小道具:高津装飾美術/天野雄太
◯芸術監督:宮田慶子
◯出演:
刈谷義郎:平田 満
刈谷妙子:安蘭けい
百島健次:石田佳央
百島啓子:村田絵梨
大杉安之助:半海一晃
女中きぬ:熊坂理恵子

谷賢一の演出による「白蟻の巣」が、2017年3月に東京・新国立劇場 小劇場にて上演される。

本作は、日本近代演劇の礎となった3作品を、30代の気鋭の演出家3人が連続で上演する「かさなる視点―日本戯曲の力―」シリーズの第1弾。今回は、谷が三島由紀夫が書いた初の長編戯曲である「白蟻の巣」を演出する。

「白蟻の巣」は、1955年に三島が青年座に書き下ろした戯曲。ブラジル・リンスにあるコーヒー農園を舞台に、農園の経営者である刈屋義郎・妙子夫妻、彼らの運転手を務める百島健次・啓子夫妻の4人に中に生じる奇妙な三角関係が描かれる。出演は安蘭けい、平田満ほか。

敗戦から10年後に書かれたこの戯曲を読んだ谷は「三島由紀夫に叱られている気持ちになる。そう長くない芝居だが、彼の魂がこもった本だ。全力で立ち向かい、その問い掛けに一矢報いてやりたい」とコメントしている。(ステージナタリー 紹介文)

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現実社会が「森友問題」で、大揺れに揺れている今、ようやく重苦しかったアベ政権支配が終わるかどうかというこの頃、三島の戯曲を、しかも、自殺未遂をした男女二人を元の鞘に戻して、仮面の夫婦生活を続けるという、夫の「寛大さ」なんて、どうでもいい問題ではないか、と思ってしまう。

絶賛される方もいらっしゃるが、私にはどうにも非現実的のようで、舞台に対して感情移入も出来なかったし、自分とは関係ないわという感覚しかなく、熱心に演じている俳優たちの演技が、とても空々しく見えて仕方がなかった。そもそも「ミシマ」が好きではないのに、と言うより自分にとって何の意味も持たなかったのに、珍しい戯曲だということで観に行こうとした自分の浅はかさが悔やまれる。

<この稿続く>




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