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(Fri)14:50

20170421 Fri. 映画「マルタのやさしい刺繍」

映画「マルタのやさしい刺繍」

◯原題 Die Herbstzeitlosen=Late Bloomers
◯製作年 2006年
◯製作国 スイス
◯配給 アルシネテラン
◯上映時間 89分

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◯監督 ベティナ・オベルリ
◯脚本 ザビーネ・ポッホハンマー
◯プロデューサー アルフィ・シニンガー
◯撮影 ステファン・クティ
◯美術 モニカ・ロットマイヤー
◯音楽 ルック・ツィメルマン 、 シュトゥーベムースィヒ・レヒシュタイナー
◯録音 マルク・フォン・シュトゥーラー
◯編集 ミヒャエル・シェーラー
◯衣裳デザイン グレタ・ロドラー
◯キャスティング コリーナ・グラウス
◯共同執筆者 ベティナ・オベルリ
◯制作指揮 オリヴィア・エシュガー
◯スイステレビ編集部 リリアン・レーバー
◯メイクアップ ミリア・ジェルマーノ 、 ジーン・コッター
◯キャスト
マルタ・ヨースト: シュテファニー・グラーザー
フリーダ・エッゲン:シュワイラー アンネマリー・デューリンガー
リージ・ビーグラー: ハイジ=マリア・グレスナー
ハンニ・ビエリ: モニカ・グプサー
ヴァルター・ヨースト: ハンスペーター・ミュラー=ドロサート
フレニ・ヨースト: リリアン・ネーフ
シャーリー・ビグラー: モニカ・ニッゲラー
エルンスト・ビエリ: ペーター・ヴィスブロート
フリッツ・ビエリ: マンフレート・リヒティ
シルヴィア・ビエリ: ルート・シュヴェグラー
ナタリー・ビエリ: ヴァレリー・ケラー
ハイリ・クンマー: アレックス・フライハート
ロッティ・クンマー: アリス・ブリュンガー
ロースリ氏 :ヴァルター・ルッフ
グイド・ブルンナー マティアス・ファンクハウザー
生地屋の店員: ウルス・ビーラー
ランジェリーショップの店員: ラヘル・フーバッハー
ベンツィガー氏: アンドレアス・マッティ
ニコル: ニーナ・イゼリ
ズィーナ: カタリーナ・テレー

スイスの伝統的な小さな村を舞台にした感動ドラマ。80歳のお婆ちゃんを主人公に、人生の輝きを取りもどすための夢や勇気のすばらしさをうたい上げる。(Movie Walker)

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<スイスの小さな村、トループ村に住む80歳のマルタは、最愛の夫に先立たれ生きる気力をなくし、意気消沈しながら毎日をただ何となく過ごしていた。そんなある日、彼女は忘れかけていた若かりし頃の夢、“自分でデザインして刺繍をした、ランジェリー・ショップをオープンさせること”を思い出す。しかし保守的な村では、マルタの夢はただ周りから冷笑され軽蔑されるだけ。それでもマルタは友人3人とともに夢を現実のものとするために動き出す。スイスの伝統的な小さな村に広がる、夢に向かって頑張るマルタと彼女を支える仲間たちの夢と希望の輪。マルタの刺繍が、人々の心をやさしくあたたかく紡いでゆく—。
2007年、大阪ヨーロッパ映画祭で上映され、老若男女問わず大反響を得た『マルタのやさしい刺繍』。変化を恐れるのではなく、それをチャンスと受け止めて新しい一歩を踏み出すことにより、成長していく人々の姿を描きだした、勇気と希望と元気を与えてくれる、最高に心あたたまる物語だ。最愛の夫の死を乗り越えて再び夢に向かって挑戦していく80歳のマルタの姿は、思わず応援したくなり、観終わった後にやさしくて幸せな気持ちになれるだろう。

スイスドイツ語、フランス語、イタリア語、インド・ヨーロッパ語系のロマンシュ語など多くの言葉が存在するため、なかなか映画が大ヒットに繋がりにくい国、スイス。しかし本作は小さな劇場での公開にも関わらず、多くの観客の共感を得て、同年公開のハリウッド超大作を次々と抜き、堂々の動員数No.1に輝くなど社会現象を起こした。
監督は弱冠35歳の新鋭女性監督、ベティナ・オベルリ。『ファーゴ』『レザボアドッグス』のスティーヴ・ブシェミのもとで撮影技術を学んだ彼女は、本作では、エメンタール地方に住む自身の祖母の生活からヒントを得て、小さなコミュニティーが抱える問題を風刺しながらも、心あたたまる力強い作品を見事に描いた。
また、主演はスイスの“グレート・レディ”こと、本国では誰もが知っているお茶の間の人気女優シュテファニー・グラーザー。88歳となる彼女は意外にも本作がスクリーン初主演。そんなシュテファニーのチャーミングな演技はスイス映画賞主演女優賞にノミネートされるなど、本国で高く評価された>

というAlcine-Terranというブログの記事を拝借。たしかにスイス映画というとあまり聞いたことがなく、唐突に、この映画が出てきた感じだが、見てみると、どこのクニも同じ、周囲からのエイジ・ハラスメントと、オノレ自身の中の年をとる事への諦めとの闘い、が共感できる。神戸の「ファミリア」創業のエピソードとどこか似ているような、同じく4人の老女(と言っていいか、80歳ぐらいだから)がそれぞれの持ち味を活かして、小さな村での「ランジェリー・ショップ」を立ち上げて成功に結びつけるエピソードは、いかにも痛快で、楽しめる。

勿論、そんなランジェリーショプなど、「ハジだ」という超保守的な息子や男どもが周辺にいて、あれこれ抵抗してくるのだが、それを跳ね返して、自分の生きる「歓び」「生きがい」と認めて、「歳なんか関係ないのよ」と胸を張っていっているおばあちゃんたちが、とてもかわいい。

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