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2018_02
08
(Thu)22:15

20180206 Tue. 新国立劇場演劇研修所公演 第11期生修了公演「美しい日々」

新国立劇場演劇研修所公演 第11期生修了公演「美しい日々」
期間:2018年2月2日(金)~7日(水)
会場:新国立劇場小ホール
料金:A席 3,240円 B席 2,700円 学生券 1,000円、Z席 1,620円
2時間30分(休憩15分)
私、B席2,700円(バルコニー席 割引なし)

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作:松田正隆
演出:宮田慶子
美術:池田ともゆき
照明:中川隆一
音響:信澤祐介
衣装:半田悦子
方言指導:柄澤りつ子
舞台監督:澁谷壽久

演劇研修所所長:宮田慶子
主催:文化庁、新国立劇場

出演:2015年入所の第11期生が8月の朗読劇「ひめゆり」、10月の試演会「ある階段の物語」を経て、いよいよ最終公演の「美しい日々」を観る。作品は松田正隆の初期の作品、1997年に執筆され、第4期生修了公演にも使用された作品。私は、初見。

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前半が東京の中央線のとある駅の近くのアパート、後半が海のある小さな町、と休憩を挟んで、2時間半。いやあ、長い、というか、長く感じる舞台だ。

前半の東京のアパートに住む、私立高校の非常勤から常勤になるという若い教師(バルテンシュタイン永岡玲央)。その部屋に出入りする、彼の教え子であり、恋人であり、同僚たち。結婚を前提としている同僚教師との三角関係に傷つき、関係を精算して、九州の弟が養子に入っている田舎に身を寄せる。その町の人達との交流。

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修了生の役者たちはとても上手い。アパートから九州の田舎家への転換、といろいろな登場人物との関わりもキチンと描かれていて、前半、熱心に見ていたのだが、後半になり、幾つかの筋が中途半端に終ってしまい、よくわからなくなった。

アパートの隣室には訳アリの兄と妹が住んでいるのだが、全く関係ない両者の組み合わせが、どこかでクロスするのかと思いきや、納得の行くクロスの仕方ではないものだから、一体、あのアパートの隣室の兄妹はどうなったのか、そして、何よりも、隣室で見つかった死体をめぐって、私立高校の教師だった兄が、どうして逃亡者になるのか、観ていても理解できなかった。

最初に登場する教え子の一浪生も、にぎやかにかき回してくれるけれども、どうして登場するのかもよくわからないし、2時間半(休憩15分)の脚本に相当の無理があるような気がして、最後まで合点できなかった。修了生たちの演技はとてもうまいし、今後の活躍が期待できると思うので、頑張って欲しい。

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