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2018_03
13
(Tue)12:32

20180312 名取事務所「渇愛」

名取事務所「渇愛」

期間:2018年3月9日(金)~18日(日)
会場:小劇場B1
料金:一般前売4,000円 一般当日4,500円/学生1,000円(枚数限定/当日要証明書提示)/シニア3,000円(枚数限定/当日要証明書 提示)
上演時間:1時間40分(途中休憩なし)
G列2番(最後尾)、3,000円

s_2018_katuai[1]

脚本:金 旼貞(キム・ミンジョン)
翻訳:石川樹里
演出:寺十 吾
振付:洪 明花
衣裳:樋口 藍
照明プラン:桜井真澄
舞台美術デザイン:杉山 至
音響プラン:岩野直人
舞台監督:小島とら
制作:栗原暢隆、松井伸子
プロデューサー:名取敏行
出演:
【シン・ジェソプ】渡辺 聡
【ヤン・ソヨン】森尾 舞
【シン・ヒョンス】窪田 亮
【ホン・ジンギ】西山聖了
【イム・ヒジン】大橋繭子
【巫女(ソヨンの母)】青山眉子
【踊り手】洪 明花

<あらすじ>生活のために高校の美術教師をしているシン・ジェソプ。ムーダン(巫堂)の一族に育ち、舞踊家で絵のモデルだった彼の妻は今刑務所にいる。ジェソプは今、妻の憑依(神がかり)を解くには、前に妻が養子にしたジンギを殺さなければならないと思っている。妻は18歳のジンギを養子にした後、ジンギと家を出て同居をして詐欺罪で刑務所に収監され、あと1年で刑期を終えて出てくる予定だ。ジェソプは妻を待つが、妻は夫の元に戻るつもりはない。出所日が近づいてくるとジェソプは不安になる。妻が再びジンギを見つけ、自分のそばを離れていくのではないかと……。

<名取事務所が、今回は、韓国で2001年に起きたテチャン号事件を題材とした舞台劇『海霧(ヘム)』の作家である金旼貞(キム・ミンジョン)に新作を依頼した>と。現代社会に潜在するシャーマニズム――韓国では「ムーダン(巫堂)」、日本では東北地方における「イタコ」や沖縄の「ユタ」など――を、両国に共通するテーマだとし、とある実話をベースにした家族の物語、とした、と。

ステージは暗く、窓からの明かり、ドアを開けた時に差し込む外界の光、台所の薄暗く灯った蛍光灯の光、をとても意識した作りであることはよく分かるのだが、そのために、窓下のベッドに座る男女のシルエットが、とても美しく見えるのだが、いかんせん、全体的に薄暗く、その薄暗さが、95分の上演中ずっと続くことには閉口した。それに、場面と場面の間に挿入される効果音がとても大きくエキセントリックで、時には耳をふさぎたくなるような不快な音として迫ってきて、居心地の悪さを感じさせた。

斬新な演出ではあると思うけれど(寺十吾)、私の肌合いには合わず、終演をまだかまだかと待つ始末。おまけに、座席がとても悪く、最後尾、木のベンチに座布団1枚、背もたれは硬い壁、ステージとはそれほど離れた距離ではないのに、十二分な視界を持つことができず、消化不良のママ、終わった。刺激的な芝居を評価する人がいるかも知れないが、今回は私はダメだった、ということを記しておく。いつぞやの寺十吾と森尾舞の二人芝居「記念碑」も、私はダメだったので、しばらくこの名取事務所の作品は遠慮する。

薄暗がりの中で、音もなく踊るミョンファの韓国舞踊がとても魅力的に見えた。

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