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20180508 Tue. 劇団パラノイア「幕末異聞 明治悪党奇譚」

劇団パラノイア「幕末異聞 明治悪党奇譚」

期間:2018/05/03 (木) ~ 2018/05/08 (火)
会場:下北沢「劇」小劇場
料金:2,000円 ~ 4,300円
【発売日】2018/02/25
【一般】前売り 4,000円/当日 4,300円
【小・中学生】前売り 2,000円/当日 2,500円
【劇パラ倶楽部会員】前売り 3,500円/当日 4,000円

5月8日(火)14時拝見 

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原作:河竹黙阿弥
原案、佐藤伸之
演出: 佐藤伸之
【音楽】大池夏機
【大道具】オフィスパラノイア
【照明】釣沢一衣
【音響】竹下好幸
【衣装】三之助/オフィスパラノイア
【小道具】高津装飾美術
【振付・所作指導】花柳武政
【指導協力】市川寿猿
【宣伝美術】東京省
出演:佐藤伸之、秋場千鶴子、小磯勝弥、田村友里、伊藤貴子、吉田匡孝、成田みわ子、北原マヤ、米山訓、藍アキラ、太田治希、蒼井さとみ、関メリッサ、山田大生、鈴木政之、桜庭梨那

【あらすじ】
時は明治の初め頃・・・
江戸の風情を払拭する様に急激な西洋化を遂げてゆく東京。
僅かに残った東京の暗闇に跳梁する三人の悪党。
偶然の出会いから義兄弟の契りを交わすが、実は、其々が互いの敵であった。
運命に弄ばれる様に絡み合った業の糸。
近代合理化の押し寄せる直中で、
悪党達が貫き通す一身の面目。
河竹黙阿弥の名作「三人吉三巴白浪」を題材に、オフィスパラノイアが描く
明治ピカレスク活劇(Corich紹介記事)

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河竹黙阿弥「三人吉三巴白波」を、木ノ下歌舞伎は原作に忠実に5時間半で現代劇化。この劇団は主宰・佐藤伸之氏が2時間20分にまとめ上げ、過不足ないでき。歌舞伎は一幕大川端しかやらないから、筋書きがとんと不明。

原作を2時間ちょっとで終わらせるために、ある程度の改変(改ざんではない)、換骨奪胎はしようがない。冒頭、江戸幕末の頃の、この話の発端を、人形ぶりで描いて秀逸、親の因果が子に報い、22年後の明治の文明開花時のエピソードにつなげる。「因果は巡る小車や」、登場人物たちの複雑に絡んだ人間模様を、とてもわかり易く料理して、見せ場は見せ場できちっと見せてくれる。殺陣もよく訓練されていて、狭いステージ、かぶりつきで見ているところへ切っ先が向けられる近さで、形良く決まり、感心した。

チラシと同様のコスチュームを身につけて、三人ともニンにあった役柄、16人の役者それぞれが魅力的で、いい人材が揃っている。この人材で、木阿弥や南北を手がけていきたいという主宰のあいさつ、次回を期待したい。

言わずもがなかもしれないが、座席、前の2列は、箱を置いただけのベンチ仕様。薄い座布団2枚重ねてはあるものの、両隣と密着状態(実はこの日は立錐のスキもないほどの満席状況)、わさわざ、通路側に身をおいたのに、その通路にも箱を並べられて、右隣に大きなガタイの暑苦しい男。2時間20分、とても苦痛だった。席だけなんとかならないかしら。

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